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日立グループ、デジタル化の課題に向き合う「DX Smart Lounge Osaka」を開設

株式会社日立システムズは、「お客さまと共に考え、評価し、実現する」をコンセプトに、顧客のデジタル化の課題に向き合い、IT技術を活用することで、顧客の業務や経営の変革を支援する施設「DX Smart Lounge Osaka」(以下、DSL Osaka)を大阪府大阪市にオープンしたと発表した。
「DSL Osaka」は、これまで日立システムズが培ってきたITの技術力と、現場のプロフェッショナルである顧客の知見を掛け合わせることで、新たな価値を創造し、顧客の変革のビジョンを実現するオープンイノベーションの場。さらに、実現を裏付けるための、日立システムズグループのエンジニアへのさまざまな実践的な教育・訓練による人財育成の場も併設している。これにより、日立システムズが対話と品質の両面から、顧客の置かれている個々の状況に合わせたデジタル化を支援する。
出典元:プレスリリース

■背景

製造業や流通業をはじめ、公共・社会分野など、多くの事業分野で生産性向上やコスト削減を目的とした業務のデジタル化が急務となっている。このため、個々に異なる現場の状況を的確に把握したうえで、蓄積された潜在的データの分析・解析などを通じて価値あるデータへ変化させることが重要になる。しかし、デジタル化を推進するためには、AIやRPAなどを活用したIT技術が必要となるケースが多く、それらに対応できるデジタル人財が自社内に不足していることが課題となっている。

■詳細

こうした背景の下、日立システムズは顧客のデジタル化の課題に向き合い、IT技術を活用することで、顧客の業務や経営の変革を支援する「DSL Osaka」を開設した。

「DSL Osaka」は、顧客とのオープンイノベーションの場として、対話を通じて、変革のビジョンを語り合い、課題を考え、豊富な経験やノウハウを事例と共に提供し、協創により変革を実現することを目的にしているという。これまで日立システムズが培ってきたITの技術力と、現場のプロフェッショナルである顧客の知見を掛け合わせることで、新たな価値を創造し、変革のビジョンを実現する。具体的には、現場業務のデジタル化およびデータ利活用に役立つ、工場設備からのデータ収集や手書き書類の自動認識といったツールを活用した、現場データと基幹システム(ERP)との連携ソリューションを展示している。また、技術継承や業務効率改善のための組立ナビゲーションシステムや3Dトレーニングサービスなど、実際の動作を体験できるデモ環境も用意されており、変革のビジョン実現に向けたイメージをより明確に抱けるとのことだ。

さらに、変革のビジョン実現を裏付けるスキルの習得を目的に日立システムズグループのエンジニアに対して実施しているデジタル人財の育成についても公開することで、安心感と期待感の醸成に取り組んでいる。具体的には、生産ラインの保全技術習得のために開発されたミニチュアラインをはじめ、実際の製造現場に近い作業環境や実機による実践的な教育・訓練を通じて、現場データの利活用や設備故障の予兆管理など、関西や東海地区の製造現場を中心に活躍する社内のデジタル人財の育成を図る。2015年に東京に開設した技能開発訓練施設「Technical Skills Development Center(TDC)」と教育コンテンツを連携することで、品質向上のための技術教育に加え、新事業分野での卓越したスキルと資格をもつエンジニアの育成に注力する。

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