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AIを活用し、不正行為の検出精度を高めた「オンライン入試サービス」が開発

株式会社サーティファイは、自社の資格検定試験で活用してきたオンライン試験システムを大学、専門学校、高校の入試でも利用できるよう不正検出機能を拡張・強化し、来春よりサービスの提供を開始すると発表した。

■開発の背景

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響により、各教育機関が入試の対応に苦慮しており、安心・安全な試験実施をすべく、オンラインによる試験実施へのニーズが高まりつつある。同時に、各サービス提供者から、PCのカメラによるAI監視付きのオンライン試験サービスも開始され、withコロナにおける新たな試験スタイルへの期待が高まってきているという。

一方で、PCのカメラだけでは本人認証はできても、手元やPC周辺が確認できないため不正の可能性を拭い切れず、またオンライン試験への対策サイトや動画もネット上に散見され、多くの教育機関がオンラインによる入試実施に踏み切れていない。

■スマート入試とは

出典元:プレスリリース
「スマート入試」は上記不正リスクへの課題を解決し、教育機関が新型コロナウイルス収束後でも継続的にオンラインによる入試を実施できるよう開発している。

(特徴1)2つのカメラで不正を見逃さない
PCのカメラに加えてスマートフォンのカメラを利用して不正の温床となるPCカメラの死角をカバーする。2つのカメラで取得した画像、音声は3つのAIにより解析され試験中の不正や禁止行為を見逃さない。

(特徴2)慣れていない教育機関もスムーズに導入できる
2020年6月よりオンラインによる資格検定試験をサーティファイの提携団体と実施し、トライ・アンド・エラーの繰り返しから本サービスを改善し、円滑なオンライン入試の運営を実現する。また、ペーパーテストからコンピューターテストへの移行についても専任スタッフが個別にサポートするとのことだ。

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