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セールスフォース・ドットコムを通じた「テレビCMデータ連携プラン」の販売が開始

TVISION INSIGHTS株式会社(以下、TVISION)は、セールスフォース・ドットコムが提供するマーケティングインテリジェンスプラットフォームであるDatoramaとのデータ連携を開始すると発表した。

■データ連携の背景

同社は2015年の創業以来、関東、関西エリアに構築した調査パネルから、テレビの視聴態勢データを蓄積している。顔認識・人体認識アルゴリズムを組み込んだ自社開発の調査機器を用い、「誰がテレビの前にいるか」「視線がテレビに向いているか」を毎秒で判定し、これをテレビの「アテンションデータ」として提供している。2020年11月現在、累計100社以上の広告主や、放送局、広告会社が活用しているという。

昨今、デジタルシフトが進むなか、いわゆるオフライン広告と呼ばれる、テレビ広告が本当に視聴者に届いているかをデータで精緻に把握したいというニーズはますます高まっており、同社はそのニーズに対して、テレビのアテンションデータを提供することで、広告宣伝活動の一助となるべく努力してきたという。それと同時に、デジタル・トランスフォーメーションが進展するなか、広告宣伝活動も含めた企業の様々なデータをまるごとダッシュボードに入れ込み、広告主がデータに基づいてマーケティング活動のPDCAを回していく動きも加速している。

今まで外部プラットフォーマーへのデータ連携はおこなっていないが、今回初めて外部プラットフォーマーDatoramaとのデータ連携を開始するとともに、テレビCM GRPとアテンションデータに特化した特別メニューを準備したとのことだ。Datoramaにとっても、国内のテレビデータは初めての搭載となるという。これにより、Datoramaを利用する広告主はテレビCMが売上/リード件数/レジ通過客数/ID-POS/ブランド検索数/SNSの口コミ量といった、事業戦略上重要なKPIへの波及効果及び相関関係をより一層理解することが可能となるとのことだ。

■データ連携によって実現できること

Datoramaへのデータ提供によって、Datorama上で、自社、競合のテレビ広告出稿状況だけではなく、アテンション量 (=アテンションベースでの獲得リーチ量)も把握できるようになる。広告主が追いかけているビジネスKPI (広告認知や来店数、アプリのコンバージョンやダウンロード等) とアテンション量の関係を把握することで、例えば目標値に対してアテンション量が不足している場合、単発タイム番組の購入やデジタル広告の出稿などを行い、機動的にリーチの補完をするといった、次の打ち手に対する意思決定に使うことができるとのことだ。

<データイメージ>
出典元:プレスリリース
出典元:プレスリリース

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