Today's PICK UP

AWS、任天堂の「Nintendo Switch Online」に採用

Amazon.com, Inc.の関連会社であるアマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社は、任天堂株式会社が、2018年9月に開始した、Nintendo Switchソフトのオンラインプレイなどの機能が利用できる有料サービス「Nintendo Switch Online」において、アマゾン ウェブ サービス(AWS)が採用されていると発表した。
AWSが採用されることで、任天堂のサービスはゲームプレイの需要拡大に応じて容易にスケールできるようになり、増加するサービス規模に対して柔軟な対応が可能になっている。

AWSは2011年から任天堂に採用されており、ニンテンドー3DSやWii Uのオンライン機能においても活用されてきた。Nintendo Switchにおいても、プッシュ通知をはじめ、ゲームをダウンロードできるニンテンドーeショップなど様々な機能にてAWSが利用されている。

これらの実績が考慮され、AWSは、世界で2,600万を超える(2020年9月16日発表)会員が利用する「Nintendo Switch Online」にも採用されていた。任天堂は、クラウド向けに構築されたMySQLに対応したリレーショナルデータベース「Amazon Aurora」とコンピューティングエンジン「AWS Fargate」を利用しており、フルマネージド型のコンテナオーケストレーションサービス「Amazon Elastic Container Service(ECS)」でサーバーレスコンピューティングを実現している。また、オンラインプレイに対応したタイトルのヒットを契機として飛躍的に伸びた会員数にも対応が可能となった。

任天堂株式会社は以下のように述べている。「ネットワークを利用した機能やゲームが増加しており、当社のプラットフォームのネットワーク機能を需要の変化に合わせて容易にスケールアップ・ダウンできることは、重要な要素となります。今回、『Nintendo Switch Online』の様々な機能をAWS上に構築することで、需要拡大に容易に対応できています」

アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 代表取締役社長 長崎忠雄氏は以下のように述べている。「世界中で愛されるゲームを次々とリリースする任天堂様のゲームを支える技術として、AWSを選んでいただいたことを、うれしく思います。任天堂様は、テクノロジーがどのように世界のエンターテインメントを向上できるかについて、素晴らしいビジョンを掲げており、このビジョンを実現していただけるよう、当社の革新的な新サービスを通して、引き続き支援してまいります」

人気の記事

Googleやビル・ゲイツも出資する“代替肉”スタートアップ「インポッシブル・フーズ」〜海外ユニコーンウォッチ#2〜

Googleやビル・ゲイツも出資する“代替肉”スタートアップ「インポッシブル・フーズ」〜海外ユニコーンウォッチ#2〜

「ユニコーン企業」ーー企業価値の評価額が10億ドル以上で設立10年以内の非上場企業を、伝説の一角獣になぞらえてそう呼ぶ。該当する企業は、ユニコーンほどに珍しいという意味だ。かつてのfacebookやTwitter、現在ではUberがその代表と言われている。この連載では、そんな海外のユニコーン企業の動向をお届けする。今回は欧米を中心に注目されている「代替肉」を扱う「インポッシブル・フーズ」を紹介する。