「CDP市場の市場規模推移・予測」が発表
2021/1/19
株式会社アイ・ティ・アール(以下、ITR)は、国内のCDP(Customer Data Platform)市場の市場規模推移および予測を発表した。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響で、顧客へのアプローチのデジタル化が進みつつある。また、GDPR(EU一般データ保護規則)などの個人情報保護強化の動きによってサードパーティデータの利用が制約を受けていることから、ファーストパーティデータなどの活用ニーズが高まっている。これらがCDP市場拡大の要因となり、同市場のCAGR(2019~2024年度)は20.8%と高い伸びを予測している。
図.CDP(Customer Data Platform)市場規模推移および予測(2018~2024年度)
今回の発表は、ITRが発行する市場調査レポート「ITR Market View:メール/Webマーケティング市場2021」に詳細が掲載されている。同レポートには、メール・マーケティング市場(メール送信市場、メール処理市場)、Webマーケティング市場(CXプラットフォーム市場、入力フォーム最適化市場、CDP市場)の国内全45ベンダーへの調査に基づいた2018~2019年度売上げ実績および2024年度までの売上げ予測を掲載している。