
三越伊勢丹ホールディングス、リモート接客アプリの対象店舗を日本橋三越本店・銀座三越に拡大へ
2021/2/2
株式会社三越伊勢丹ホールディングスが昨年11月25日から伊勢丹新宿店にてスタートした、店頭の全ての商品を、百貨店の接客でおもてなしする「三越伊勢丹リモートショッピングアプリ」は、リアル店舗での買物体験と同様に、百貨店らしいワントゥワンのおもてなしや商品レコメンドを行い、どこにいてもリモート接客(動画・チャット)が受けられるアプリで、かつ、店頭にしかない商品も簡単なステップで購入可能となるサービス。今回2度目の緊急事態宣言を受け、安心な買物へのニーズにも応えるべく、2021年2月2日より、さらに日本橋三越本店、銀座三越の2店舗へ拡大すると発表した。
Contents
■日本橋三越本店 2/2(火)からスタート
2020年11月25日(水)に、伊勢丹新宿店での“三越伊勢丹リモートショッピングアプリ”が開始して、顧客の買物の傾向としては、特定のブランド・アイテムの問い合わせに加え、 “利用シーンを踏まえたトータルコーディネート提案”の要望が多くあったという。
日本橋三越本店では、全館を横断して買物の手伝いをするインフォメーションガイドが担当するコンシェルジュショップ、婦人・紳士領域でブランド横断のトータルコーディネート提案を行うカテゴリースペシャリストが承る4つのコンシェルジュショップで導入する。インフォメーションガイドを通じて、新宿店では実施していない食品、リビングのお買物も可能に。歴史ある店舗の特性を活かし、より専門性の高い呉服・美術の2ショップも導入予定だという。
リモートショッピングで接客可能な商品は、約750ブランド、約75万種類と拡充を進め、ブランド・商品カテゴリーの垣根を超えた買物体験が提供可能になるという。
■銀座三越 2/9(火)からスタート
銀座三越の商品の約5割を占める婦人・紳士・ジュエリー&ウォッチで、ブランド・商品カテゴリーの垣根を超えるオンライン接客が可能になる(2021年2月9日時点予定)。
リモートショッピングで接客可能な商品は、約350ブランド、約30万種類と拡充を進め、ブランド・商品カテゴリーの垣根を超えての買物体験を提供する。
銀座三越のストアアテンダント(顧客の要望に対して店のあらゆるカテゴリー・ブランドを横断して接客する役割)が対応する。