スマホで訪問先や移動経路・滞在時間・体温を記録し、コロナ禍の企業の危機管理対策を支援する取り組みが開始
2021/3/1
スマートフォンだけで業務を完結できるアプリ「cyzen(サイゼン)」を展開するレッドフォックス株式会社は、「cyzen」を活用した企業の危機管理対策を支援する新たな取り組み開始すると発表した。
新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、リモートワークや直行直帰など新しい働き方が浸透する中、設備のメンテナンス担当者や営業担当者など、現場への訪問や人との接触を避けることができない職種も多くある。そのため、企業では外出して業務を行う社員の安全確保に向けた様々な取り組みが行われているが、さらなる
改善の余地があるのが実態だという。
レッドフォックスでは出勤管理や報告書作成、顧客情報や設計情報閲覧などスマートフォンだけで業務を完結する働き方改革アプリ「cyzen」を2012年8月から提供している。設備メンテナンス担当者や営業担当者など外回りを必要とする自社の社員の勤務時の外出記録をスマホアプリで収集・分析し、より効率的な働き方を検討することが可能だ。これまで累計1,400社以上の企業が導入している。
新型コロナウイルスの感染拡大により企業による社員の危機管理体制の強化が求められる中、「自社社員の勤務時の外出記録を危機管理に活用したい」という企業からのニーズがあり、危機管理支援の開始に至ったとのことだ。