生活者が欲しい情報を適切なタイミングで届ける「CXマーケティング・プラットフォーム」が提供開始

2021/3/8

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日本ユニシスは、‟今欲しい情報”を‟適切な生活者”に‟適切なタイミング”で届けるCXマーケティング・プラットフォーム「Fab-Stand（ファブ-スタンド）」を、ネストエッグが運営する貯金アプリ「finbee（フィンビー）」上で提供開始すると発表した。「finbee」が持つ‟少し先の未来需要データ”と「Fab-Stand」の独自のデータ分析モデルを組み合わせることで、購買行動につながる広告配信を実現する。今後日本ユニシスは、CXマーケティング・プラットフォーム「Fab-Stand」に接続するメディアを増やし、生活者が欲しい情報を、適切なタイミングで届ける、生活者と広告主の新しい関係を構築していく。

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■背景

デジタルデバイスの急速な浸透および利用時間の増加に伴い、デジタル広告市場は年々拡大している。一方で、従来型の大多数に向けた大量配信モデルでは、生活者に届く広告情報は必ずしも個々人の嗜好やニーズに沿ったものとは言えず、広告のノイズ化とそれに伴う広告カットも一般化してきた。こうした課題のもと、「Fab-Stand」では、‟生活者が知りたい”モノ/コトと広告主が‟届けたい”情報をマッチングし、双方にとってwin-winな関係構築の実現を図るという。

■Fab-Standの概要

「Fab-Stand」は、貯金アプリ「finbee」が持つ、生活者が‟いつまでに”、‟何を”、‟どの程度の価格で”、欲しいと考え、貯金を実施しているユーザーデータを活用し、生活者のニーズに応じた広告を日本ユニシス独自のデータ分析モデルで自動選定して、購買意欲の高い生活者に広告を配信する。これにより、効果が高い広告配信を実現する。今後、UI/UX を追求し生活者が継続的に利用するアプリなどとのメディア連携を進め、メディア上の生活者データを活用することで、企業のLTV（Life Time Value）と生活者の購買体験の向上を両立するプラットフォームを形成し、需要喚起や生活者余剰の価値を提供していくとのことだ。

出典元：プレスリリース

■Fab-Standの特徴

「Fab-Stand」は、従来のマス向け、大量配信型マーケティングとは異なる、生活者のニーズに合わせたきめ細やかなマーケティングを行ない、CX（Customer Experience）向上に貢献する。

出典元：プレスリリース

■Fab-Stand活用によるメリット

１．生活者の嗜好や貯金状況に応じ、ニーズに沿った新たな商品やサービスの情報提供を実現する。
２．広告主の自社商品やサービスへの興味・関心の高いユーザー群を抽出し、効率的な広告配信を実現する。「Fab-Stand」上でのデータから、自社顧客像をより詳しく知ることもできる。
３．メディアは、自社のサービス特徴を生かした広告配信を実現できマネタイズ強化につながる。