アパレル業務のDXを支援する「sitateru CLOUD 生産支援」、サプライヤーコネクト機能とサプライヤーコミュニケーション機能が実装

衣服・ライフスタイル産業が抱える社会的課題をクラウドサービス「sitateru CLOUD」で解決するシタテル株式会社は、アパレル業務のDXを支援するクラウドサービス「sitateru CLOUD 生産支援」の工場コネクト機能と工場コミュニケーション機能において、これまで縫製工場との接続・コミュニケーションのみであった機能を、衣服づくりに関連する全てのサプライヤーにまで拡張し、新たに「サプライヤーコネクト機能」と「サプライヤーコミュニケーション機能」として実装したと発表した。

■サービスリリースの背景

シタテルが提供するアパレル業務のDXを支援するクラウドサービス「sitateru CLOUD 生産支援」では、サービスの提供開始当初より、衣服づくりにおける縫製工場の不足対応として、シタテル連携工場をつなぐ「工場コネクト機能」を、また、縫製工場との情報共有・コミュニケーションをクラウド上で可能とする「工場コミュニケーション機能」を実装き。しかし、衣服づくりの工程には、縫製工場以外にもパタンナーや生地付属メーカー、二次加工工場や検品会社など、多数のサプライヤーとも連携することが必須だ。これまで不足するサプライヤーの補完や、サプライヤーとの情報共有・コミュニケーションは縫製工場のみであったため、その他のサプライヤーに関しては、今まで通りのアナログでの連絡・確認手段に頼っており、クラウド上や他ツールとの行き来が煩雑になるという課題があったという。

そこで今回「sitateru CLOUD 生産支援」では、縫製工場以外とのサプライヤーとも接続・コミュニケーションをクラウド上で実現させるため、機能の拡張をおこなった。「サプライヤーコネクト機能」では、縫製工場以外のサプライヤー不足があった場合でもクラウド上でシタテルが保有する独自のサプライヤーネットワークに接続することができ、「サプライヤーコミュニケーション機能」では、衣服づくりの各工程で連携が必要なサプライヤー全てとクラウド上で情報の共有・コミュニケーションが可能となる。

これにより、クラウドと他ツールで行っていた横断業務がなくなり、衣服づくりの全ての工程をクラウド上で完結させることができるようになるため、より効率的で、生産性の高いスムーズな衣服づくりが可能となるとのことだ。

■「サプライヤーコネクト機能」と「サプライヤーコミュニケーション機能」の詳細

・サプライヤーコネクト機能
衣服づくりにおいて不足する生産背景を、シタテルが独自で保有する1,200社のサプライヤーネットワークから補完。縫製工場以外にも、パタンナーや生地付属メーカー、二次加工工場や検品会社などとも接続可能。
出典元:プレスリリース
・サプライヤーコミュニケーション機能
衣服づくりにおける全てのサプライヤーとクラウド上でチャット機能を活用し、情報共有・コミュニケーションが可能に。全てのサプライヤーとクラウド上でやり取りできるようになるため、情報の一元管理も実現。PC・スマホの両方で使用可能。いつでもどこでも、手軽にコミュニケーションを取ることが可能。
出典元:プレスリリース
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