「香りを言語化するAIシステム」を活用した香水専門店がポップアップを開催へ

2021/3/19

Today's PICK UP

SCENTMATIC株式会社（以下、セントマティック）と株式会社BIOTOPEが運営する世界中の新進気鋭のフレグランスブランドを一堂に集めた香水の専門店「NOSE SHOP」（以下、ノーズショップ）は、2021年4月1日～5月5日の期間中、ノーズショップ新宿店と銀座店にてポップアップを開催すると発表した。

セントマティックは香りの超感覚体験をつくる共創型の香りのビジネスデザイン集団として2019年に設立。五感の中でも最も未知な領域であった「嗅覚」に着目し、香りを言語化するAIシステム「KAORIUM（カオリウム）」を開発した。幅広い領域のパートナーとともに香りを通した体験づくりを展開している。ノーズショップは2017年にオープンし、現在日本国内に6店舗を構えるニッチフレグランスの専門店。新進気鋭のユニークなフレグランスブランドを世界中から独自に集め、一風変わったコンセプトと販売手法でフレグランス業界に旋風を巻き起こしているという。本ポップアップでは、最先端のテクノロジーであるKAORIUMを世界中の個性的な香りが集まるノーズショップに導入することで、人々が次世代の香水選びの新様式を体験できる。

ノーズショップにて取り扱っている個性的なフレグランスが詰まった20本のボトルから好きな香りを選び、感じた香りのイメージに近い言葉（「透明感」「ロマンティック」など）を直感的に選択していくことで、一人ひとりの“好きな香り”選びをサポートする。これらの言葉はノーズショップの顧客から抽出した5千件を超える主観データをAIが解析して言語化した。言葉と香りをつなぐことによって嗅覚の解像度が高められる今までにない体験により、香り選びの新しい「軸」を生み出していくとのことだ。