「TOYOTA Marine WORLD」はエントランスホール、レクサスブース、ポーナムブースの3つから構成されたワールドとなっている。来場者が最初に訪れるエントランスホールでは、ワールドの楽しみ方などの案内が行われる。更にブランドの世界観を表現した各ブースにて、ボートの展示、クルージングや釣り、動画の視聴など各種体験を楽しむことができる。
心揺さぶる体験を追求するブランドLEXUS、そのブランドの世界観を表現したブースには、来場者が近づくと原寸大のラグジュアリーヨット「LY650」がゆっくりとせり上がり、来場者を迎える。ブース中央上部にはLY650艇の象徴的なスペック数値を配置、背景中央にある大迫力の曲面モニターではそのブランドコンセプト映像を視聴できる。加えて、この3Dモデル「LY650」へ乗船することが可能で、そのラグジュアリーな内装や空間を味わうことができる。さらには上部フライングブリッジへ上がると、この「TOYOTA Marine WORLD」内をLY650で疾走するクルージング体験をすることができる。
「海の女神に包まれるマリンライフ」をコンセプトに、ポーナムブースでは透明なガラスで囲まれた海中フロアにて、PONAM-28V、PONAM-31の2つのモデルを展示している。パネルを操作し、見たいモデルを選択すると中央正面にせり上がってくる。LY650と同様、乗船することが可能で、さらに船の上から釣り糸を垂らし、釣り体験をすることができる。タイミングよく釣り竿を操作することで、大きな魚を釣り上げることができる。同フロアでは、ポーナムシリーズ各艇や搭載エンジンのスペック、「TOYOTA Drive Assist(TDA)」や「TOYOTA Virtual Anchor System(TVAS)」、自動離着岸システム「TOYOTA Docking Support(TDS)」の紹介、映像の視聴などを楽しむことができる。また運が良ければ、クジラやイルカたちがブースを覗きに来ることもあるとのことだ。