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森永製菓の新規事業から生まれたSEE THE SUN社、「体験シェア型クラウドファンディングサイト」を開設

株式会社Relicは、同社が提供するSaaS型クラウドファンディング構築プラットフォーム「CROWDFUNDING NETWORK Powered by ENjiNE」を活用し、森永製菓株式会社の新規事業から誕生した株式会社SEE THE SUNが、体験シェア型クラウドファンディングサイト「OUR TeRaSu」を2021年4月27日に開設したと発表した。

■クラウドファンディングサイト「TeRaSu」立ち上げ経緯について

株式会社SEE THE SUNは、森永製菓の社員であった現SEE THE SUN社代表取締役社長 金丸美樹氏が立ち上げた、「テーブルを創るすべての人を幸せに」を掲げる事業会社。株式会社SEE THE SUNは変化の激しいこの時代だからこそ、新たな着想を育み、既存の事業構造枠を超え、社会課題の解決や新しい価値の創出に取り組むとのことだ。

■「クラウドファンディング」の仕組みを活用したマーケティング活動について

企業の新規事業創出ならびに新製品・新サービス開発において、事業コンセプトや顧客の受容性を検証するマーケティング活動は重要な意味を持つ。これまで大手メーカーなどの新製品開発では、地域を限定した一部店舗での先行販売や、特定のパネルに対する従来のアンケート調査、ユーザーインタビュー/グループインタビューといったマーケティング活動を行なってきたが、近年ではインターネットやITの発展により、不特定多数のユーザーに向けて簡便かつ効率的にテストマーケティングを実施できるようになった。その中でも「クラウドファンディング」の仕組みを活用し、新製品や限定品/コラボ品などがまだ量産・在庫確保される前の段階から製品のコンセプトや顧客の受容性を検証するテストマーケティングを実施することで、新規事業創出や新製品開発におけるリスク低減や初期顧客・ファンの創出に取り組もうと考える企業が増えているという。

Relicが日本企業300社の経営者・管理職に対して行ったアンケート調査では、日本企業の57%がクラウドファンディングの利用用途を、「企業の新事業や新商品、新サービスの開発段階におけるテストマーケティングの手法として有効であると思う」と回答しており、27.5%が「クラウドファンディングを新規事業や新商品、新サービスの開発段階におけるテストマーケティングとして自社でも実際に利用できそう、もしくは利用してみたい」と回答しているとのことだ。Relicは、このような企業に対して初期投資や保守・運用などのコストや事業リスクを抑えつつ、スピーディなサイトの開設・運営を実現するために、システムとして本サービスを提供するだけでなく、本サービスの導入企業に対して、サイト運営やクラウドファンディングプロジェクトの企画・集客のコンサルティング、成功事例を元にしたノウハウ提供を行なっている。大手クラウドファンディングサイトにプロジェクトを掲載するのではなく、自社でサイトを持つことでサイト掲載のための手数料を無くし、さらに自社会員基盤の構築や目指す未来に共感するファンを獲得することを目指しているとのことだ。

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