Visa、Apple Payへの対応を日本で開始

ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社(以下、Visa)は、VisaがApple Payへの対応を日本で開始すると発表した。

Apple Payは、Appleが提供するデジタル決済サービス。VisaカードをApple Payに設定することにより、Visaのタッチ決済対応店舗、アプリやウェブ上などで、シンプルでスピーディーかつ安心・安全に支払いが完了する。Apple Payは、モバイル端末でVisaのタッチ決済を実現するためのVisaのセキュリティ・プラットフォーム「Visa トークンサービス」を採用している。「Visa トークンサービス」は、Visaカードの番号や有効期限などの情報をトークンと呼ばれるデジタル識別子に変換することで、ユーザーがモバイル端末を使用して買い物をする際に実際のカード番号を使わずに決済を行う技術だ。これにより、スマートフォンの紛失や加盟店への不正アクセス等によるカード情報の流出を防ぐことが​でき、安心・安全なデジタル決済を可能にするとのことだ。
出典元:プレスリリース
Visaの代表取締役社長 スティーブン・カーピン氏は次のように述べている。「この度のApple Payの対応により、消費者ならびに加盟店の皆さまに、Visaのトークン技術による安全・安心なデジタル決済とVisaのタッチ決済を提供できることを大変嬉しく思っております。スマートフォンの普及や、昨今のコロナ禍における消費者の“非接触”に対する関心の高まりを受け、この度のApple Payへの対応が、日本におけるさらなるキャッシュレス化推進の原動力となることを期待しています。Visaでは、今後もシンプルでスピーディー かつ安心・安全なデジタル決済を提供することにより、消費者と加盟店の皆さまにシームレスな決済体験を提供してまいります。」

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