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マネーフォワードとアメリカン・エキスプレス、経費精算分野で連携を開始

アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.(以下、アメリカン・エキスプレス)と株式会社マネーフォワードは、経費精算分野においてパートナーシップを組み、マネーフォワードが提供するクラウド型経費精算システム『マネーフォワード クラウド経費』と、アメリカン・エキスプレスが発行する中堅・大企業様向け法人カード『コーポレート・カード』との連携を開始すると発表した。
昨今のデジタル化に加え、コロナ禍で新しい行動様式にのっとった経済活動へのシフトが加速する中、特に中堅・大企業を中心にリモートワークが定着しつつある。「コーポレート・カード」は、コロナ禍以前、出張旅費や接待交際費用など経費精算での利用がほとんどだったという。一方で、ここ数年ペーパーレス、キャッシュレスの加速や、コロナ禍の影響により、紙の請求書/領収書に依存しないデジタル化された購買や精算プロセスなどにおいても、顕著になってきている。経費精算領域においてもデジタル化の需要が高まる中、『マネーフォワード クラウド経費』と『アメリカン・エキスプレス コーポレート・カード』の連携は、経費精算分野における企業のさらなる業務効率化を実現するとのことだ。
出典元:プレスリリース

■今回の連携サービスを導入する企業のメリット

従業員:
1.『コーポレート・カード』利用明細を自動的に『マネーフォワード クラウド経費』に反映することができ、従業員の経費精算における手入力の手間を限りなくゼロに近づけることができる
2.請求書処理の業務を削減し、リモートワーク環境下でもスムーズに経費精算業務を行えるようになる

企業:
1.従業員が利用する『コーポレート・カード』の利用データを集約しやすくなり、企業全体の経費の可視化、不正利用の防止、経費削減などにつなげることができる
2.オートメーション化により、今まで属人的に発生していた経費の照合作業などが削減できる

なお、今回のサービス連携は、『マネーフォワード クラウド経費』の利用明細自動取得機能『コーポレートカードコネクト』を通じて行う。

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