プログラミング教育やSTEAM教育で活用できるネットワーク対応の「次世代ロボット」が販売開始

世界140か国以上の国・地域でSTEAM教育のソリューションを提供するMakeblock Co., Ltdの日本法人Makeblock Japan 株式会社は、2021年6月4日より、初等中等教育におけるプログラミング教育やSTEAM教育で活用できる、ネットワーク対応の次世代ロボット「mBot2(エムボットツー)」の販売を開始すると発表した。

2020年度から全ての小学校でプログラミング教育の必修化が始まり、中学校や高等学校、高等教育機関などでもプログラミング教育の実践が行われている。より高度な学習活動を実現する教材への需要の高まりを受け、Makeblockは、2021年2月にマイクロコンピュータ「CyberPi(サイバーパイ)」の販売を開始したとのことだ。

今回、CyberPiを搭載したネットワーク対応の次世代ロボット「mBot2」の提供を開始する。mBot2は、これまでMakeblockが世界各国で提供してきた「mBot」の実績に基づき、研究と開発を重ねて改良された上位版の製品。mBot2を用いたプログラミングやSTEAMの学習は、AIやIoT、機械学習、データサイエンスなどの分野で重要な基礎知識の習得を促進する。
出典元:プレスリリース

■mBot2 製品概要

CyberPiを搭載したmBot2は、Wi-Fiモジュールによるネットワーク通信機能の実装や、フルカラーディスプレイ、スピーカー、マイクなどの豊富な入出力モジュールを活用した、より高度で複雑なプログラミングやものづくり体験を可能にする。mBot2のエンコーダーモーターは、回転、速度、位置を正確に制御できるよう改良され、超音波センサー2は、8個のプログラム可能なLEDが搭載されたことにより、充実したインタラクションをもたらす。また、4点で同時にラインを追従しながら色を検出するクアッドRBGカラーセンサーによって、より正確で安定した動作を実現する。さらに、複数の異なる規格ポートを備えたmBot2拡張ボードから、Makeblock製のmBuild(エムビルド)や他社製の電子モジュールを接続し、多機能なロボットを開発することができるとのことだ。
出典元:プレスリリース

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