楽天市場のスマホ回遊率・転換率を向上させる「EC-UP」、すべての運用をAIに任せることが可能になる「おまかせ機能」をリリース

ECデータバンク株式会社は、楽天市場に出店するショップのスマホ回遊・転換率をUPさせるサービス「EC-UP」において、すべての運用をAIにまかせることが可能な「おまかせ機能」をリリースしたと発表した。

EC-UPは、楽天市場に出店しているショップ向けに提供するサブスクリプション型のクラウドサービスで、スマートフォン商品ページ(楽天市場アプリ含む)での回遊率や転換率を高めることができる。
出典元:プレスリリース
申込み後の初期設定が完了すれば、あとは最短2クリックのみで、ショップで販売する全商品に転換や回遊対策を施すことができる。現在、楽天市場で販売されている約68万商品にEC-UPの仕組みが使われているという。EC-UPは都度ログインして設定する必要があった。新商品を発売した場合などは、新たにその商品に対してEC-UPの設定をおこなう必要があり、頻繁に商品展開をおこなうショップでは、運用の手間が発生していたという。そこでEC-UPでは、今後一切の設定を不要にできる運用方法として「おまかせ機能」をリリースしたとのことだ。
出典元:プレスリリース
今回リリースした「おまかせ機能」では、管理画面上で「おまかせ機能をONにする」設定さえすれば、今後発売される新商品も含めて全商品の設定・運用をすべてAIにまかせることが可能になっている。
出典元:プレスリリース
EC-UPでは、各商品ページ毎に、
・現在閲覧している商品と似た商品
・過去に同時購入されることが多い商品
・新商品
・再販売された商品
など複数の商品情報を選択して表示することができ、表示する位置・デザインの選択も可能だ。「おまかせ機能」を活用することで、表示する商品システムとデザイン、それらを選ぶ必要はなくなるという。AIによって、最も効果のある情報が自動的に表示されるので、ログインすることなく、完全自動でスマートフォン用商品ページの回遊対策・転換対策をおこなうことが可能だ。また「基本的には完全自動で運用したいが、一部の商品は手動で設定したい」という要望にも対応。選択した商品のみ、おまかせ機能を利用しないという設定もできるようになっている。

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