博報堂DYメディアパートナーズ、運用型テレビ広告サービス「TV AaaS」をアップデート

株式会社博報堂DYメディアパートナーズは、広告メディアビジネスのデジタルトランスフォーメーションを果たす次世代型モデル「AaaS」を提唱し、広告主の広告効果最適化を通して事業成長に貢献するソリューション群を提供している。

TV AaaSは、テレビ広告領域において従来の視聴率のみではなく、生活者DMPによるターゲット指標やリーチ、CPAなどの広告主のKPIに対する効果を最大化するための、プラニング・バイイング・モニタリングを実現するソリューションだ。従来、テレビスポットビジネスの課題としてプラニング、バイイング、モニタリングの各フェイズでの“分断”があったという。同社は、TV AaaSをアップデートする事により、その“分断”をなくし、PDCAをスピーディーに一気通貫で回す、運用型テレビソリューションとしての機能を実現したと発表した。

■主な機能

① 広告主にダッシュボードを提供し、様々なスポット広告効果を可視化することで、広告効果の最大化に必要なアクションに繋げていくことができる。
② 希望する広告主と適用可能な放送局の広告枠の再配分を行い、各広告主それぞれのKPIにもとづき、個別のスポット案の効率向上を、必要条件を守りながら実現する。

TV AaaSは、従来ではできなかったテレビスポット広告枠単位での詳細な効果・効率の把握と最適化をAIやオリジナルアルゴリズムによって算出される“視聴率等の予測”、“広告主ごとの指標の最大化と複雑な制約条件を考慮した枠の最適化シミュレーション“によって実現する。また、広告効果を可視化するダッシュボードを広告主に提供し、日々進捗を確認しながら、効果最大化を図っていく体制も整えた。これによりキャンペーン途上でも常に広告主のKPI(視聴率やリーチ、検索数やCV数など)に対する広告効果をデイリーでチェックが可能、さらには効果最大化を実現するために、キャンペーン内での最適クリエイティブの導出や素材割り付けの最適化など、広告枠の運用も行うとのことだ。

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