自分に合ったサステナブルブランドを提案される「サステナブランド診断」がリリース

昨今、世界中で注目されているSDGSや「サステナブル」。企業や消費者の間でも関心が高まっている一方、「最近サステナブルというワードを最近よく耳にするけど、自分たちには関係無いよね？」「サステナブルに関心はあるけど、結局何をすればいいか分からない」こうした悩みを持っている人が多いことがあるという。同社はこの問題を解決するための新サービスを開発したとのことだ。

消費者庁が2020年2月に実施した「エシカル消費に関する消費者意識調査報告書」によると、81%の人が「エシカル商品・サービスの購入意向」があるのに対し、実際にそのような商品を購入したことがある人は約半数のわずか40%で、購買の意向と実態には大きな乖離があることが示された。この乖離の原因のひとつとして考えられるのは、多種多様なサステナブルブランドに関する認知度の低さ、及び、まとまった情報源の不足だという。生活者はどのブランドを選べばサステナブルなのか、また、どのブランドが自分の趣向に合っているのか分からず、購入機会を逸していると考えられるとのことだ。同社は後世を生きるすべての人のために、誰もが無理せず参加できる、サステナブルな選択肢のある社会を築くことをビジョンとして掲げている。その想いの元、サステナブルな生活への一歩が踏み出せない、自分にあったブランドが見つからないという悩みを持つ人向けに、「サステナブランド診断」を開発したとのことだ。

この診断では、趣味嗜好や日頃の行動についていくつかの質問に答えていき、診断の結果として「あなたのサステナブルタイプ」とそのタイプにおすすめの、具体的なブランドやメディア、団体を提案する。数あるサステナブルな取り組み方法の中から、ぴったりな提案をすることで、気軽にサステナブルへの１歩を踏み出すきっかけを生み出すとのことだ。

16種類ある診断結果では、それぞれ異なる3つのブランドやメディア、団体などが提案される。SNSなどで友人同士で結果の共有をすることで、さらに多くのブランドと出会うことができ、サステナブルな情報の拡散につながるという。