10秒で終わるAI真偽鑑定サービス「CheckGoods」がリリース
2021/7/14
株式会社超越は2021年7月に、完全AI真偽鑑定サービスを提供し始めたと発表した。リユース業界の偽物問題を解決するために、国内において、唯一かつ最新な完全AI鑑定技術を利用し、10秒で済むAI真偽鑑定サービス「CheckGoods」を提供。現在の対象商品はスニーカーを始め、ブランドバッグと時計も全部鑑定できるという。
■完全AI鑑定とは
■AIの特徴とは
他社の技術とは違い、国内において特有の最新AI真偽鑑定技術により開発。AIはニューラルネットワークを利用し、数千万の正規品の画像から、十万の鑑定ポイントを取り出した。アップロードした画像と対比し、鑑定ポイントごとに採点を行なっている。最後に総合的な結果を出す。現在の技術力に基づいて、最大99%以上の正確率を達したという。
・10秒で判定可能
今までの鑑定サービスは鑑定士が一個一個判断するため、正確な結果を出すために、少なくとも数十分の時間がかかる。さらに個体差や経験不足などの状況もあり、一つの商品において、平均2時間以上時間がかかることもあるという。本サービスは全てAIで判断するために、ただ10秒で撮った写真とデータベースのデータと比較できて、すぐに結果を出すとのことだ。
・幅広い商品が鑑定可能
鑑定できる商品の種類は非常に広い。近年、流行するスニーカーブランド(nike、Jordanなど)や高級ブランド品のバッグ(Louis Vuitton、Hermesなど)や高級時計(ROLEX、OMEGA、IWC など)などの幅広い商品が鑑定できる。
・報告書と判別理由が提供できる
他社のサービスでは、鑑定結果だけを表示する場合が多いが、同社独自の技術で、結果だけではなく、判別過程や理由、さらに大事なチェックポイントも同時に表示できる。それらをまとめて、鑑定報告書を出す。
偽物氾濫の問題で、鑑定なしでブランドを売買することは非常に危険だという。買う時に偽物に騙されれば、大きな損害になる。しかし、鑑定士の人件費が高い上に、1人の鑑定士が鑑定できるブランドも少ないため、多種なブランドを取り扱っている企業に対して、人件費はさらに高くなるという。同社のサービスは現在49種のブランドが鑑定できる。一つのアプリだけで、鑑定士40人以上の価値が実現できるとのことだ。