りそなHD・NTTデータ・日本IBM、金融デジタルプラットフォームの共創に関する覚書を締結
2021/7/15
株式会社りそなホールディングス(以下、りそなHD)、株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(以下、NTTデータ)および日本アイ・ビー・エム株式会社(以下、日本IBM)は、デジタル分野におけるオープン・イノベーションの実現に向けて、「金融デジタルプラットフォームの共創に関する覚書」を締結したと発表した。
Contents
■覚書の内容
■金融デジタルプラットフォーム構想について
これらの取り組みにより、デジタル分野におけるオープン・イノベーションを実現し、地域の顧客の更なる利便性向上に努めるとのことだ。
【金融デジタルプラットフォームの全体像】
■各社の取り組みと概要
NTTデータは、りそなグループに長期間ITアウトソーシングサービスを提供しており、同グループと「Longterm Relationship」を築いている。様々な金融機関のシステム全般をIT技術で支え続けており、2020年10月には「Open」をコンセプトにした「Open Service Architecture(オープンサービスアーキテクチャー)」の提供開始を発表した。信頼関係と新たなアーキテクチャーをもとに、金融機関の顧客のデジタル変革(DX)による競争力(生産性)向上を積極的に推進している。
日本IBMは、りそなグループとのデジタル戦略の長期的な戦略パートナーとして、戦略策定からアジャイル開発まで一貫してスピーディーなソリューションを提供してきた。経営レベルの課題解決に向け、金融業界の顧客と共に推進するための包括的な枠組み「オープン・ソーシング戦略フレームワーク」の中核ソリューション「金融サービス向けデジタルサービス・プラットフォーム」を活用し、「りそなグループアプリ提携基盤」の構築を支援している。