アイデアを持つ人と職人をマッチングしリフォームのミスマッチを改善するアプリ「ConPass」がリリース

ConPassは、こだわりたい人の「こんなの作りたい」を職人技で実現するサービス。現在、SNS等によりアイデアを共有することは簡単にできるようになった。しかし、そのアイデアを実現する職人との出会いの場がないという。「古民家を自分のアイデアで改修したいけど、実現できる職人が住んでいる地域にいないと言われた」「近所の工務店に依頼したが、アイデアを実現できる技術があるか不安」。そのような悩みに、アイデアを施工する職人を選択できるConPassは、現代のリフォームにおけるミスマッチを改善することができるという。

1.アイデアベースのマッチング機能
例えば、海外ドラマのワンシーンの写真を自分のアイデア（作りたいもの）として投稿することで、実現させてくれる職人とマッチングすることができる。

2.職人技投稿機能
企業や職人に技術力があるかは、ホームページや数回の打ち合わせではわからない。ConPassでは日々更新される現場の写真を確認することで、職人の技術力を確認することができる。

3.単発バイト&求人機能
「職人＝イメージが悪い」を「職人＝アイデアを実現できる仕事」に変化させることで、慢性化している職人不足を改善することができると考えているという。①空き時間やスキルを活かして働ける「今すぐ働く」②正社員やアルバイト（長期）を募集できる「しっかり働く」の2種類の求人を会員は自由に掲載することができる。

4.料金システム(企業ユーザー、職人ユーザー)

ConPassの料金システムは職人が使えば使うほど“儲けられる”システム。他社の建設業界における受発注マッチングサービスは、工事受注単価に比例して利用料金（工事請負金額の20〜30%）が発生するシステムとなっている。良い仕事（高単価の仕事）を受ければ、高額の使用料金を支払うことに、現場の職人は疑問を感じているという。ConPassは利用料金を月額3,000円のサブスクリプション制（定額課金制）とすることで、変動する利用料金に悩まされる事なく、職人の技術力で受注ができるとのことだ。