PwCアドバイザリー、M&Aにおける「ESGデューデリジェンス」を強化し総合的なディール・サービスを提供開始
2021/8/5
PwCアドバイザリー合同会社は、M&A(ディール)における「ESGデューデリジェンス(ESG DD)」を強化し、サステナビリティの時代に沿った総合的なディール・サービスを提供開始すると発表した。
PwCアドバイザリーは、PwC Japanグループのサステナビリティ、法務、税務、人事の専門家との協働体制による統合的・包括的なESGデューデリジェンスを提供。また、従来からの財務デューデリジェンス、ビジネスデューデリジェンス、法務デューデリジェンス、税務デューデリジェンス、人事デューデリジェンスなどを有機的に組み合わせた総合的なディール・サービスを提供する。バリュー・エコシステム全体を対象としてESGリスクと機会の把握を可能とするこれらのサービスにより、PwCアドバイザリーはクライアント企業における財務価値・非財務価値双方を通じた長期的な価値創造の実現を支援するとのことだ。
■ESGデューデリジェンスの概要
・デューデリジェンスの目的・ニーズや対象企業の価値創造プロセス・バリューチェーンに応じ、スコープやアプローチが最適となるよう、カスタマイズを行う。
・特に重要性の高いESGリスク・課題については、財務・ビジネス・法務・税務・人事を含むその他のデューデリジェンスと連携して更に詳細な調査を行うなど、時間が限られるディール・プロセスにおいて、企業価値の最大化に向けた総合的かつ効率的なサービスを提供する。