Recursive、SDGs達成に向けたAI開発支援を無料で行う「サステイナビリティ・チャレンジ2022」を開始

SDGsに焦点を当てたAIモデルの開発に取り組む株式会社Recursiveは、ミッションに共感し、共に持続可能な社会の実現に挑戦するパートナー企業に、AIソリューションを無料で提供するプログラム『サステナビリティ・チャレンジ2022』を開始したと発表した。

■背景

Recursiveは、『Build a fairer more sustainable society』をコーポレートフィロソフィーとし、数々の企業とサステナビリティを担保するための事業開発や研究を行っている。多くのプロジェクトを推進していく中で、知見をより社会に還元していく必要性があると大きく感じるようになってきたという。そして今回、応募した企業・団体より一社を選抜し、SDGsに関連する課題を解決するためのAIソリューションの開発を無料で提供することを決定したとのことだ。

■スケジュールと概要

2021年10月中旬まで、NPO、地方自治体、中小企業からの応募を受け付ける。同社の専門家チームが応募内容を審査し、技術的な実現可能性や、SDGsに対してどれだけのインパクトがあるかを評価する。選抜された企業・団体には、Recursiveと協力して、アイデアの実現に向けたPoC開発を無料で実施する機会を提供するとのことだ。

スケジュールと応募方法
〜2021年10月15日:応募受付
2021年10月15日〜2021年12月1日:応募内容の審査
2021年12月1日~2022年1月1日:選抜企業・団体の発表、オンボーディング
2021年1月1日~2022年6月1日:共同PoC開発

応募審査後、技術的・社会的メリットの分析結果に基づき、優れた1つのアイデアを選抜し、開発費同社負担での共同PoC開発を実施する。

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