ドキドキ、音声AR空間をNFTでデジタル資産化した「オーディオメタバース」事業へ進出

株式会社ドキドキは、拡張現実と仮想現実を結び付け、いつでも誰もが交流可能な音声AR空間を形成。そして、それを暗号化した土地台帳に記帳してデジタル資産として扱える技術「オーディオメタバース」を開発し、その技術を用いた新サービス提供を2021年8月8日から開始したと発表した。

■ オーディオメタバースとは- 音声AR空間をデジタル資産化して誰もが取引可能に -

WWDC 2021でも話題になった空間オーディオによって構成された音声AR空間をGPSとインターネットアドレス(URL)双方でアクセス可能にし、NFTでデジタル資産化したのが「オーディオメタバース」だ。

現実空間と仮想空間を重ね併せ、そこでアーティストやクリエーターが独自表現できることで新たな人流と交流の機会をもたらす。結果、その音声AR空間が商流を生み出し、独自のデジタル資産としての売買取引を可能にするとのことだ。

■ ドキドキについて - オーディオソーシャル領域からオーディオメタバース領域へ -

DOKI DOKI, Inc. は2014年6月米国サンフランシスコで創業、株式会社ドキドキは同年7月京都で創設された。そして2016年以降オーディオソーシャルアプリのパイオニアとして数多くの製品を送り出してきた。

2019年1月リリースしたDabelアプリは、世界中に8万人以上のロイヤルユーザーを抱え、特に全米の視覚障害者から支持を受け続けインクルーシブなオーディオソーシャルアプリの最先端を走っているという。

これまでに蓄積されたノウハウを元に、同社は2021年8月8日からオーディオメタバース事業への進出を実施した。

今回の新事業への移行は地球規模でのより生き易い新世界構築を意味するものであり、より多くのパートナーやクリエーターを巻き込んだムーブメントに発展することを切望しているとのことだ。
出典元:プレスリリース

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