ビルメンテナンス業界のDXを目指すSaaS型業務支援サービス「ビルメンクラウド」が提供開始

ユアマイスター株式会社は、案件管理、シフト管理、事務作業、現場調査など、ビルメンテナンス業界における様々な体験のDXを実現し、ビルメンテナンス業界の生産性や収益性を向上するSaaS型業務支援ツール「ビルメンクラウド」のサービス提供を開始すると発表した。「ビルメンクラウド」は、従来はマンパワーで対応していたビルメンテナンス関連業務をシステムに置き換え、業務効率化や高収益化を実現することで、業界課題である”人手不足”の解消に取り組む。

■ビルメンテナンス業界が抱える課題:人手不足

ビルメンテナンス業は、衛生管理業務、設備管理業務、警備保障業務、建物修繕等その他業務に分類される。各業務には、給水・排水をはじめとする空気・水等の衛生管理や廃棄物処理、日常清掃や定期清掃、空調設備や電源・電気設備の管理等、様々な作業がある。

このような業務を請け負うビルメンテナンス業界に共通する課題には、「人手不足」が挙げられる。人手不足が発生する一つの要因として、出退勤確認や従業員への連絡、報告書の作成といった事務作業から、案件ごとの従業員のシフト管理やアサイン作業まで、従来通りのアナログな手法で対応することにより業務効率が改善されていないケースが多々あるという。業務効率が悪いことであらゆる作業にコストがかさみ、高収益化を達成できず、従業員の賃金向上につながらない状況が見受けられるとのことだ。

■「ビルメンクラウド」サービス概要

「ビルメンクラウド」は、現場スケジュールの共有、出退勤連絡など細かな作業から、報告書作成など負担の大きな業務まで、幅広いアナログ業務をシステムが自動化する。さらに、各種数値の可視化や従業員稼働率の向上、各種案件の獲得、請求管理、現場支援等におけるあらゆる業務のデジタル化を実現する。「ビルメンクラウド」導入による業務効率化の推進は、コロナ禍において課題意識が高まっている管理コストの削減にもつながるという。
出典元:プレスリリース
出典元:プレスリリース
Point.1 案件管理&シフト管理が簡単&スピーディーに
案件ごとに社員のシフト調整やアサインを自動化。勤怠や作業報告をシステム内で完結できることから、稼働状況、作業品質、報告業務などの事務作業の効率化を図ることができる。案件へのメンバーアサインも、定期案件やスポット案件など、種別に合わせてワンクリックで設定可能。社員の稼働率を基に、対応可能な日時が可視化されるので、売上が上がるポイントが明確になる。

Point.2 出退勤と現場作業の報告書を簡単作成
現場作業員の出勤怠の申請が、スマートフォン上でワンクリックで可能。作業途中の写真や簡易メモを入力するだけで、作業完了後には自動的に報告書が完成するなど、業務効率の改善につながる。

Point.3 案件獲得につながる社内データが一目でわかる
月々の売上、取引先ごとの利益率、その日のスケジュールなど、知りたい情報の一元管理が可能。事業におけるKPIの設定はもちろんのこと、その伸長に必要なボトルネックの可視化ができる。

Point.4 より良い案件&パートナーが見つかる
案件内容を基に、ユアマイスターに登録するパートナー事業者の中から、高品質で安心して依頼できる最適なパートナーを自動でマッチング。清掃業務等のビルメンテナンス案件を請けたい時は、システムを利用して案件獲得も可能だ。

Point.5 金銭コスト、パートナー選定コスト、運用コストの削減を同時実現
脱“多重下請け構造”による徹底的なコスト見直しを実施し、複数ビルや店舗の施工状況もシステム上で一元管理可能。

Point.6 徹底した導入サポート
サポートはシステム導入までで終了ということはなく、カスタマーサポート部門が徹底的に導入をサポートする。現場へのレクチャーについても、導入企業におまかせではなく、ユアマイスターが直接導入サポートを実施する。

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