Facebook、第一世代のスマートグラス「Ray-Ban Stories」を発表し一部の国で販売開始
2021/9/10
Facebook社は2021年9月9日(米国時間)、友人や家族、自分の周囲の世界と常につながりながら、写真や動画の撮影、音楽の視聴、通話といったアクションを全く新しい方法で行うことができるスマートグラス「Ray-Ban Stories」を発表した。Ray-Ban Storiesは、Facebook社とEssilorLuxotticaとのパートナーシップによって開発され、20種類のバリエーションで展開される。価格は299米ドルからで、オンラインのほか、米国、オーストラリア、カナダ、アイルランド、イタリア、英国の一部の小売店で購入できる。
Ray-Ban Storiesは新しいFacebook Viewアプリと連携しているので、自身のストーリーや思い出を友人やソーシャルメディアのフォロワーとシームレスに共有することができる。Facebook ViewアプリはiOSおよびAndroidに対応しており、Ray-Ban Storiesで撮影したコンテンツをスマートフォン上のFacebookやInstagram、WhatsApp、Messengerをはじめ、Twitter、TikTok、Snapchatなどのアプリに簡単に取り込み、編集・共有することができる。また、コンテンツをスマートフォンのカメラロールに保存し、そこから編集して共有することも可能だ。さらに、Facebook Viewアプリに搭載された独自の投稿キャプチャ機能により、ユニークなコンテンツを作成して、投稿に自分らしい特別な工夫を加えることができる。
Ray-Ban Storiesは、Ray-Banの定番モデルであるWayfarer(ウェイファーラー)、Wayfarer Large(ウェイファーラー・ラージ)、Round(ラウンド)、Meteor(メテオール)の20種類のモデルバリエーションと5色のカラーバリエーションに加え、レンズもクリア、サン、トランジション、度付きなどに変更可能なので、自分に合ったスタイルを選ぶことができる。
スマートグラスのRay-Ban Storiesは、EssilorLuxotticaとの複数年にわたるパートナーシップから生まれた最初の製品とのことだ。