福井大学、就職活動支援を目的に「対話型AI面接サービス」を導入

株式会社タレントアンドアセスメントは、国立大学法人 福井大学が、対話型AI面接サービスSHaiNの教育機関向けプラン「SHaiN for Education」を導入したと発表した。

■導入背景

福井大学は「学生と教職員の良好な関係のもと、ステークホルダーの満足度が高い修学支援、生活支援、留学支援等とともに、高い実績を持つ就職支援を推進する」ことを中期目標として掲げ、きめ細やかな就職支援活動を行っており、全国大学実就職率ランキングでは、学部が複数あり単年度の卒業生1,000人以上の国立大学において、14年連続1位(2021年調査時点)を獲得しているという。

昨年来、新型コロナウイルス感染症の影響により各企業の採用選考に多様な変化があり、学生からも従来の就職活動とは違う悩みや相談が増えてきたという。福井大学キャリアセンターでは、このような就活状況下においても一人ひとりに寄り添ったサポートをしていく施策の1つとして、自己分析や模擬面接を希望する学生向けにSHaiN for Educationを導入することとなったとのことだ。

福井大学キャリアセンター コメント
「キャリアセンターでは学生にとって満足度の高い就職を実現させるべく、各学部と密接に連携体制強化をはかり、学生一人ひとりに対してきめ細やかなサポートを行っています。また、「就活の保健室」として、学生が気軽に訪れ、進路や就職などで不安に思っていることを話せる場としての役割も担っています。

コロナ禍以降、就職活動もICT化が一層加速し、学生の悩みも多様化してきました。本センターにおいては、オンラインでの模擬面接やWEBガイダンスなどを実施してきましたが、さらに進んだ最新技術を学生に体験してもらいたいという想いから、このたびSHaiNを導入することになりました。

導入にあたりトライアルを体験した学生からは、「質問に対して掘り下げた回答を何度も求められるため常に気が抜けず、とても緊張しました。でも、面接結果のレポートによりフィードバックがあるので、自分の弱かった点を知り、本番までに十分な対策を取ることが出来ました」との感想が寄せられています。同サービスを利用することで、学生がより自分を知り、さらに自信を持って今後の厳しい就職活動を進むための一助となることを期待しています」

Article Tags

Special Features

連載特集
See More