従業員の作業効率向上と顧客満足度向上を図り、商品がすぐ見つかる売場案内SaaS「PlaceFinder for Retail」が提供

株式会社ワイ・ディ・シー(以下、YDC)は2021年1月から小売業向けの売場案内SaaS「PlaceFinder for Retail」の提供を開始。すでにDCM株式会社では、2021年5月に415店舗へ従業員向けに導入、8月末には561店舗で顧客向けサービスとして利用を開始した。従業員の作業効率向上と、顧客満足度向上を図っているとのことだ。

大型化が進む小売店舗では取扱商品が激増しており、さらに専門用語や曖昧な表現での問い合わせもあるため、売場案内は非常に煩雑になっているという。店舗スタッフは商品を覚えるだけでも大変な期間がかかり、問い合わせの度に店舗を走り回る等、売場案内は大きな負担となっている。「PlaceFinder for Retail」を導入することによって、パートタイマーやアルバイトが陳列場所をスマホ画面で顧客に提示できれば、従業員の負担が減り、店舗における作業の効率化が図れるとのことだ。

また、コロナ禍以降、“買い物にかける時間をいかに短縮できるか”という傾向が高まっている中、顧客自身が「PlaceFinder for Retail」で売場を検索することで、欲しい商品の売場を自身のスマホで探すことができる。「PlaceFinder for Retail」は、目当ての商品がどこにあるかわからないという顧客不満を解消することができるとのことだ。

■PlaceFinder for Retailの利用イメージ

「PlaceFinder for Retail」に登録された商品をスマートフォン等で素早く検索することができる。専用アプリも不要なので、店舗内にQRコードを掲示したり、ホームページにリンクを掲載するだけで、簡単に利用促進することができる。
出典元:プレスリリース

■PlaceFinder for Retailの特徴

小売業など店舗の売場をデジタル化することでDX戦略・リアル店舗の価値向上を成功に導き、業務の効率化・コスト削減を支援する。

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