NEC、「Makuake」を活用し、犬や猫とトークしているかのような体験ができるサービス「waneco talk」の先行予約販売を開始

NECは、株式会社マクアケが運営する応援購入サービス「Makuake」を活用して、LINEを使って犬や猫とまるでトークしているかのような体験ができるサービス「waneco talk(ワネコ トーク)」の先行予約販売を開始すると発表した。また2021年12月より、応援購入した飼い主同士の情報交換が可能な「みんなで支え合うオンラインコミュニティ」を「Makuake」のコミュニティラボ上に新設予定とのことだ。

「waneco talk」は、留守番などをしている犬や猫の状況を遠隔地からトーク形式で把握することが可能なサービスだ。具体的には、三軸加速度センサーと気圧センサーを備えたPLUS CYCLE(プラスサイクル)を首輪につけ、収集した犬や猫の活動量をNECの最先端AI技術群「NEC the WISE」により分析し、ペットの状態に基づいたメッセージが「waneco talk」のLINE公式アカウントから飼い主に届くというもの。本サービスの利用により、離れていてもペットの様子を伺うことができるため、ペットのことをより理解し飼い主とペットの関係性を深めるきっかけにすることが可能だという。また、「waneco talk」で収集したデータは、PLUS CYCLE専用のアプリに連携される。このPLUS CYCLEは全国の1,000を超える病院と連携しており、蓄積される活動データを獣医療学的知見から解析することにより、データ駆動型の予防動物医療の確立を目指すとのことだ。
出典元:プレスリリース
出典元:プレスリリース

■「waneco talk」の先行予約販売について

・実施期間:2021年9月28日~2021年12月27日
・目標応援購入数:2,000セット
※セット内容
(PLUS CYCLE、obniz BLE ゲートウェイ、「waneco talk」ライセンス)

NECは、人とペットとの暮らしにおけるさまざまなサービスをIDでつなぎ、飼い主をサポートする愛玩動物コミュニケーションプラットフォームサービス「waneco」の第一弾サービスとして「waneco talk」の社内実証を本年の4月から行ってきた。2022年春には、ペット向けオンライン相談・診療システム「みるペット」と連携し、「waneco talk」でのいつもと違う状態の気づきを動物病院と共有することで相談や飼育アドバイスに活用するなど、犬や猫それぞれの個性や状態にあったサービス提供を目指す。今後も、本サービスに賛同するパートナー企業、団体を募集し、連携して事業を拡大するとのことだ。

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