カインズ、印・TCSとのパートナーシップに基づき「カインズ・オフショア・ディベロップメントセンター」を立ち上げ稼働開始
2021/10/11
株式会社カインズは、インド最大手のITサービス企業であるタタコンサルタンシーサービシズ(TCS)とのパートナーシップに基づき、「カインズ・オフショア・ディベロップメントセンター」を立ち上げ、2021年9月より本格的な稼働を開始したと発表した。
今後も顧客の購買行動の変化やニーズに合わせたサービスを提供し続けるためには、より一層開発スピードを向上させる必要がある。そこで、TCSとのパートナーシップに基づき、今回、「カインズ・オフショア・ディベロップメントセンター」を立ち上げた。これは、TCSが擁するグローバルのリソースやケイパビリティを活用したもので、一般的なオフショア開発とは異なり、同社側がリーダーシップを持って、TCS所属の同社専任のエンジニアとひとつのチームとして開発を進める。同社のエンジニアにとっても、海外のエンジニアと一緒に開発することはスキルアップやノウハウの蓄積につながり、世界で通用するエンジニアへの成長も期待できるとのことだ。
2025年2月期には、デジタル戦略本部を430名体制(うち、オフショア人材130名を含む)とする予定だ。