LINE、「CLOVA OCR Reader」で帳票に含まれる表を表形式でデータ化できる「表抽出オプション」の提供を開始

LINE株式会社は、「CLOVA OCR Reader」において、帳票に含まれる表を表形式でデータ化できる「表抽出オプション」の提供を開始すると発表した。

コロナ禍において人の移動が制限されたことで、DX(デジタルトランスフォーメーション)・デジタル化への取り組みや、リモートワークがニューノーマルになりつつある企業・部署もある中、紙書類を扱う業務のために出社したり、本来注力すべき業務への時間が圧迫されたりしている経理・会計業務の現場、BPO等の企業は少なくないという。

「CLOVA OCR Reader」は、会計帳票や各種申請書などさまざまな文書を、ブラウザ上にアップロードするだけで読み取りできるアプリ。システム開発が必要となるAPI提供とは異なり、「CLOVA OCR Reader」は開発不要、クラウドアプリケーション上ですぐにAI-OCR機能を利用できる製品だ。

今回提供を開始する「表抽出オプション」は、書類・画像に含まれる表を自動で認識し、表形式でのデータ化を実現する新機能。たとえば、クレジットカード明細や各種申請書類、勤怠管理表、在庫管理表、カタログ等、さまざまな表の読み取りに活用できる。
出典元:プレスリリース
本機能は、「CLOVA OCR Reader」を契約することで利用可能だ。すでに契約している人は、追加料金不要で利用できる。

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