NEC、オフィスコミュニケーションクラウドサービス「UNIVERGE BLUE」を日本市場で提供開始
2021/11/5
NECおよびNECプラットフォームズは、音声通話・チャット・Web会議・ファイル共有などオフィスコミュニケーションに必要な機能を統合したユニファイドコミュニケーション(UC)環境を実現するクラウドサービス「UNIVERGE(ユニバージュ) BLUE」を、日本市場向けに2021年11月16日より提供開始すると発表した。
■本サービスの特長
本サービスは、音声通話・チャット・Web会議・ファイル共有などオフィスコミュニケーションに必要な機能を統合したクラウドサービス。利用者のプレゼンス表示や音声通話、チャットが可能な「UNIVERGE BLUE CONNECT(以下、CONNECT)」、スクリーンシェアやレコーディング、会議メモ共有など効率的なWeb会議を実現する「UNIVERGE BLUE MEET(以下、MEET)」、利用者間のファイル共有やファイルバックアップができる「UNIVERGE BLUE SHARE(以下、SHARE)」の3つのアプリで構成されている。アプリは、継続的にアップデートされ利便性とセキュリティを両立しながら、PCやスマートフォンなどの端末から自宅、オフィス、外出先など様々な場所で効果的なコミュニケーションが図れるとのことだ。
本サービスは、企業向けテレフォニー市場でグローバルシェアトップの実績を持つPBX・キーテレフォンシステムとのハイブリッド構成を実現する。具体的には、大規模から中小規模までオフィスのUC環境を実現するコミュニケーションサーバ「UNIVERGE SV9500CT」、「UNIVERGE Aspire(アスパイア) WX」と連携が可能だ。これにより、相互の内線通話や転送、テレワーク先でPBX・キーテレフォンシステムに接続された外線で発着信することができるなど、日本企業のオフィス環境に応じた多様な働き方の実現を支援する。
3. 充実したトータルサポート体制と高い品質
NECは、2003年からPBX・キーテレフォンシステム市場でコミュニケーションサーバなど様々なUC製品を提供してきており、充実したサポート体制を有している。既存のUC製品に加え、本サービスも含めトータルでサポートし、安心して導入・利用できる環境を実現する。また本サービスは、長年PBX市場で培ったノウハウ・知見を活かした高音質と、NECの国内データセンターでの運用による高いセキュリティと信頼性で提供するとのことだ。