「ブレインテック カオスマップ2021」が公開

株式会社メディアシークは、「ブレインテック カオスマップ2021」を作成し、2021年11月8日に公開したと発表した。

「ブレインテック カオスマップ2021」は、2020年5月にメディアシークが公開した「ブレインテック カオスマップ2020」をアップデートしたものだ。ブレインテック関連市場を分類するカテゴリーを
“NeuroMonitoring / Imaging”、
“Brain-computer interfaces”、
“NeuroFeedback”、
“Cognitive Assessment & Enhancing”、
“NeuroModulation”、
“Research”、
“Other”
の7カテゴリに変更し、掲載企業数を増やすと同時に国内外の代表的な研究機関も追加した。
出典元:プレスリリース

■カオスマップ作成の背景

各国が推し進める脳神経科学研究の進展に伴い、脳神経科学とITを組み合わせたブレインテックは拡大を続けている。ブレインテック産業は、現代のバイオテクノロジーの分野において、最も有望で展望のある分野の一つであると言われているという。メディアシークは、ブレインテック事業を進める中で、2020年に日本を中心に代表的なブレインテック企業を掲載した「ブレインテック カオスマップ2020」を公開した。2021年度版となる今回のカオスマップでは、企業を分類するカテゴリーを、2020年に公開された「Global Neurotech Industry Landscape Overview 2020」のカテゴリー分けに準拠し、さらに代表的な研究機関をResearchというカテゴリーで追加したものとのことだ。

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