「IT × 介護」で働き方改革を目指す介護業界向けツール「soeasy buddy for KAIGO」が提供開始

株式会社soeasyは、2021年11月1日より、介護業界向けツール「soeasy buddy for KAIGO」の提供を開始したと発表した。

■背景

慢性的な労働力不足の介護業界。2025年には32万人、2040年には69万人の介護職員が不足すると言われているという。異業界から多くの人が介護の仕事に就労する一方、新人育成まで手が回らず十分な教育が提供できず、人材流出となるケースも少なくないとのことだ。また、多くの外国人労働者が介護業界で就労するなか、コミュニケーションや教育への不安で受け入れができない事業所も多くなっているのが現状だという。このような業界での課題を解決するため、「soeasy buddy for KAIGO」をリリースしたとのことだ。

■「soeasy buddy for KAIGO」とは

従来の介護業界では、新人育成は事業所で先輩からOJTを受けるなどが中心だったが、人材不足の観点から教育に十分な時間が取れていない組織も多くなっているという。

「soeasy buddy for KAIGO」では、言葉や紙資料では伝わりにくい、事業所で共有すべき技術や業務内容をスマートフォン動画で体系立ててわかりやすく伝えることが可能だ。また、業務連絡やお知らせ、日々の業務の中で生まれる気づきや疑問などを共有できるSNS機能により、事業所内のコミュニケーションの円滑化と共に、現場で生まれる知識やノウハウを蓄積することも可能。また、自動翻訳機能も搭載しており、外国人スタッフとのコミュニケーションや教育にも活用できるとのことだ。

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