やる気スイッチグループと文教堂グループHD、EdTechを含めた教育プラットフォーム事業を書店で展開へ

株式会社やる気スイッチグループは、株式会社文教堂グループホールディングス(以下、文教堂)と協業し、やる気スイッチグループと株式会社Preferred Networks(以下、PFN)の合弁会社である株式会社YPスイッチを通じて、文教堂が全国でチェーン展開する書店でのEdTechを含めた教育プラットフォーム事業を展開すると発表した。

協業の第一弾として、文教堂は、やる気スイッチグループとPFNが展開するプログラミング教室「プログラミング教育 HALLO powered by Playgram x やる気スイッチ(以下、HALLO)」に加盟し、文教堂の書店スペースで2021年12月からプログラミング教室を順次展開する。また、今後は「書籍を通じた学び」をテーマとした新たな教育サービスの共同開発なども計画しているとのことだ。

■プログラミング教育の市場環境

プログラミング市場はコロナ禍の2020年においても前年比125%、 2025年に400億円の市場規模に成長すると見込まれているという。また、経済産業省が2019年4月に発表した「IT人材需給に関する調査」によれば、2018年時点の国内IT人材は92.3万人、将来的にはIT需要やエンジニアの生産性により2030年にはエンジニアが16.4万人から78.7万人(中間44.9万人)不足すると試算されているとのことだ。さらにAIの研究開発や高度な活用を担う先端IT人材の需要も急務とされている。このように将来のIT人材の育成において、プログラミング学習を含むSTEM(Science, Technology, Engineering and Mathematics)が注目を集めている。また、2020年から2022年にかけて、小学校から高等学校でのプログラミングの必修化、そして、2022年から「情報Ⅰ」を学び始める高校1年生が大学を受験する2025年度に大学入学共通テストの教科に「情報」が新設される予定だ。

■書店が教育プラットフォームとなるメリット・親和性

昨今、書店をはじめ小売店の業態変革が進んでいる。書店においては、ブックカフェ、ライフスタイルを提案する複合型店舗、特定のテーマやターゲットに絞った書店など、コト消費を主眼に置いた店舗運営に変化している。プログラミングは理数系の教科をはじめ、さまざまな分野への興味・関心のきっかけを作ることができる。さまざまなジャンルの書籍が集まる書店は、子どもの知的好奇心を刺激し、あらゆる学びに発展させることができる環境だ。文教堂は新規事業として、書店をさらなる学びの場に発展させることを目的に、HALLOの併設を2021年12月から順次展開し、今後5年以内に30店舗への拡大を予定しているという。また、今後は「書籍を通じた学び」をテーマとした新たな教育サービスの共同開発なども計画しているとのことだ。文教堂が新たに取り組むHALLO事業において、YPスイッチはフランチャイズ教室パッケージの導入・本部による教室長と講師への指導メソッドの研修・マーケティングリサーチなどを支援する。さらに、店舗でのプログラミング体験レッスンやイベントの合同開催なども計画しているという。
出典元:プレスリリース

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