「2021年度 社員教育におけるVR活用の意識・実態調査」が実施

株式会社スペースリーは、世間一般におけるVR研修に関するイメージ(意識)と、実際にVRを導入した事業者の利用方法や効果などの実態に関する調査を実施したと発表した。

その結果、VRは高価で運用コストのかかるイメージだったが、実際に導入した事業者は低コストで運用している実態が分かり、7割以上の事業者が効果を実感。さらに、6割以上の事業者が来年度も今年度と同規模若しくは規模を拡大してVR研修を実施する予定であることが分かったという。また、活用方法やコスト、導入・運用コストなどの観点で、企業のVRに対するイメージ(意識)と実態にギャップがあるということが分かったとのことだ。
出典元:プレスリリース

■VR研修はゴーグルではなくPC・タブレット利用がメイン。さらに、年間コストも約7割が50万円以下で導入している

意識調査ではVRゴーグル購入や制作費用が大きいのではとの懸念があったが、実態としてはPCやタブレット、スマートフォンにおけるVR活用がメインであり、年間コストも50万円以下と比較的安価に運用しておりVRに対するイメージと実態にギャップがある。
出典元:プレスリリース
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■一般の約2割がVR研修に懐疑的なイメージも。また、スキルの標準化や技術伝承で効果があるという認識が多い。一方、導入事業者では、7割以上が効果を実感している実態も。

意識調査ではVR研修についての効果に懐疑的な事業者が23.7%だったが、実態としては72%もの事業者がVR研修に対して効果を実感している。
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■約6割が今後のVR活用に懐疑的、未知数という見解。しかし、導入した事業者の6割以上は利用を継続・拡大。

意識調査では約6割の事業者が今後のVR活用について懐疑的な見解だったが、実際にVRを導入した事業者は6割以上が効果を実感しており、今後も利用を継続していくため、一度VRを試せば継続的に活用していく傾向。
出典元:プレスリリース
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調査方法
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