UPWARD、国内約800万件の施設・店舗情報をフィールドセールス向けに提供するデータサービス「UPWARD DATA」をリリース

UPWARD株式会社は、2021年11月22日、全世界200の国と地域において1億件以上、国内で約800万件の商業施設情報をカバーするFoursquare社提供のデータベース「Places Database」をもとに営業の新規開拓リストを作成できる新機能「UPWARD DATA」のリリースを発表した。

出典元:プレスリリース
三井物産株式会社の資本業務提携先であるFoursquare社の、潤沢かつ常に新鮮なデータが反映された営業地図の提供により、新規開拓営業における恒常的なアタックリストの拡張・アップデートを実現し、市場競争に打ち勝つタイムリーな顧客アプローチに貢献する。

■「UPWARD DATA」の機能

「UPWARD DATA」は、CRMとシームレスに連携し、顧客情報を優先度別に可視化するデジタル地図「UPWARD」上にFoursquare社提供の「Places Database」内の施設データを連携し、新規開拓における営業リストを現場にリアルタイムに提供する新機能だ。
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「UPWARD DATA」の機能は以下。

機能1)Foursquareのデータを地図表示、リスト表示
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機能2)データベース内の営業活動に有効な項目を参照
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機能3)営業の勝ちパターンに応じたデータの絞り込み
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機能4)活動データは数タップでかんたんにCRMへ取り込み
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■「UPWARD DATA」開発の背景

「UPWARD」はこれまで、「PayPay」の加盟店開拓やダイハツ工業の法人事業新規開拓などを支援。市場競争を勝ち抜くための営業DXツールとして、大手企業を中心に約300社に導入されているという。新規開拓営業において飽和した市場で勝ち抜くには、「移動の効率性UP」「顧客体験の差別化」が非常に重要だ。闇雲に飛び込み営業を行うのではなく、事前に情報を得てターゲットを絞り込んだ上で、顧客に寄り添った提案を行うことがシェア拡大のカギになる。しかし、このような新規開拓において「営業リスト」についての課題は多く、実際にこれまで支援した顧客から「リストが高くて購入できない」「過去購入したリストのデータが古い」「CRMへ連携させるのに手間がかかる」といった悩みがあったという。そこで、Foursquare社の潤沢かつ新鮮なデータを自動的に取り込む「UPWARD DATA」を開発。開業日やSNSの情報、施設ジャンルといった項目を絞って地図上に可視化。ターゲット施設の最新情報をもとに、効率良く回ることができるようになる。

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