ソラコム、無料でデバイスを貸し出しIoTのセルフラーニングを支援する「自分で学べるIoT通信講座」を実施
2021/11/29
株式会社ソラコムは、無料でデバイスを貸し出し、IoTのセルフラーニングを支援する「自分で学べるIoT通信講座」を2021年11月25日から2022年2月28日まで実施すると発表した。
ソラコムでは、IoTシステムの開発を学ぶ人向けに、技術セミナーを開催するほか、IoTデバイスを購入できる通販サイト「SORACOM IoTストア」や、利用シーン毎の開発手順書「IoTレシピ」を拡充し、セルフラーニングを支援してきた。2021年7・8月には「IoT通信講座」を実施、200名以上が申し込んだという。この冬、第2弾を開催する。
「自分で学べるIoT通信講座」では、初心者でも比較的はじめやすいデバイスを申込者に無料で貸し出す。今回貸し出し対象となるのは、GPSと温度・湿度・加速度を計測できるセンサーが一体となった「GPSマルチユニット」、Raspberry Piとウェブカメラがセットになった「簡易監視カメラキット」、Arduino互換のマイコンボードと7種類のセンサーがセットになった「Grove IoT スターターキット」の3種類だ。
■イベント概要
申込み:事前登録制・参加費無料
主催:株式会社ソラコム
開催期間:2021年11月25日〜2022年2月28日
<貸し出しデバイスをつかったレシピ>
1.GPSマルチユニットSORACOM(バッテリー内蔵タイプ)スターターキット
ブラウザの操作のみで、温度、湿度、位置情報、加速度、4つのセンサーからのデータを自在に収集から可視化まで体験することができる商品。充電式のバッテリー内蔵で電源を入れるだけでどこでも使うことができる。
2.IoT 体験キット〜簡易監視カメラ〜
IoTデバイスとして個人、業務用途で利用が進むマイコンボードRaspberry Piと、USB型ドングルAK-020、USBカメラをセットにした簡易監視カメラキット。
3.Grove IoT スターターキット for SORACOM
IoTの用途でよく使われる7種類のはんだ付けが不要なセンサーとマイコン、モジュールが載っており、Arduino IDEで開発が可能なIoT体験キット。