NTTドコモ、オンライン診療やドローンを活用した新しい「地域医療DXモデル」の構築を目指す実証実験に参画
本実験においてドコモは、オンライン診療・服薬指導サービスの活用支援およびドローン運行支援を行う。オンライン診療・服薬指導サービスの活用支援では、本実験で使用される株式会社メドレーのオンライン診療・ 服薬指導アプリ「CLINICS」を利用者が円滑に利用できるように、現地でタブレット端末の操作などに関する支援を行う。そのほか、医療機関へのパソコンの提供および利用者へのタブレット端末およびSIMの提供を行う。ドローン運行支援では、「LTE上空利用プラン」のSIMをドローン本体に搭載し、本実験の飛行ルートに対してシミュレーションや実測をした上でネットワーク品質や強度などの安全性を確認する。また、2022年2月以降に実施予定の第2フェーズにおいて、利用者宅などへ処方薬を輸送するドローン向けに、ドローンポートを使用しない自動着陸AI技術の検証も予定しているという。
<本実験のスキームにおけるドコモの役割>