横浜市、WEBサイト「横浜市財政見える化ダッシュボード」に公民連携提案機能を追加
2021/12/22
横浜市はWEBサイト「横浜市財政見える化ダッシュボード」(以下、見える化DB)に機能を追加し、民間事業者が、各予算事業に対して公民連携の提案ができることとなったと発表した。公民連携提案機能の追加により、各予算事業の目的や必要性を踏まえた、より受け止めやすい提案を呼び込めることを期待しているとのことだ。
Contents
■財政見える化ダッシュボードとは
■ダッシュボード上の公民連携提案機能への期待
市では、民間事業者からの連携に関する相談・提案を受け付ける総合窓口として、 2008年に「共創フロント」を設置し、運用している。これまで975件の提案があり、435件の連携事業を実現してきたという。(令和3年3月末時点、フリー型のみ) 今回、見える化DBへの機能追加によって、各予算事業を起点にした、新たな提案のきっかけを実現するとのことだ。
見える化DBには、各予算事業の目的や必要性、予算額の推移などが表示される個別の予算事業ページがある(令和3年度で1840事業)。今回、予算事業ページの下部に「公民連携提案ボタン」が追加され、フォームに提案内容を入力することで、公民連携提案が可能になった。