ピクセルアートに特化したNFTプラットフォーム「the PIXEL」がリリース

株式会社Kyuzanは、シブヤピクセルアート実行委員会が、ピクセルアートに特化した独自のNFTプラットフォームである「the PIXEL」をリリースしたと発表した。2021年12月22日14:00から、今年9月に開催された特別企画展「YUZUTOWN Special Exhibition」で発表された、国民的アーティストゆずの最新ピクセルアートNFT作品を順次販売する。

■「the PIXEL」概要

シブヤピクセルアートがβ版として今回発表した「the PIXEL」のコンセプトは、「究極の一点」だ。ドット絵を「打つ」という行為そのものや「Pixel」という最小単位(1ピクセル) に着目し、1 ピクセルに宿る価値を「Value per Pixel」と定義し、その価値をアーティストやオーディエンスに問いかける。アーティストは必ずしも小さいキャンバスを選択する必要はないが、自らのキャンバスを選ぶことで、ピクセルアートに共通するある種の制約を持つことになり、より少ない「Pixel」でより豊かな表現を促す仕組みを提供している。これこそが「ピクセルアート」の醍醐味であり、「Less is More」という思想や古来から日本に根付く「禅」や「侘び寂び」の精神と共通するものと考えるとのことだ。
出典元:プレスリリース

■「the PIXEL」の特徴

・「the PIXEL」は、アーティストが安心して参加できるNFTプラットフォーム(β版)。
・「the PIXEL」は、イーサムリアム規格(ERC-721)を採用し、「the PIXEL」専用のスマートコントラクト(ERC-721)をデプロイし使用する。
・このβ版では、NFTのメタデータをIPFSに保存し、作品(コンテンツ)の提供を行っている。
・将来的には、低解像度/軽量データの価値を高め、完全On-Chain化される未来に向けて準備を進める。
・「the PIXEL」のNFT発行方式はLazyMintingを採用している。そのため、出品時にアーティストにGas代負担はなく、取引時に購入者がGas代を支払う仕組みとなっている。
・参加するピクセルアーティストは、全て紹介制・承認制となっている。
出典元:プレスリリース

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