Holotch、ホログラム配信・メタバース制作ができるツールのオープンβ版をローンチしパートナープログラムの一般受付を開始

ホログラム配信サービスを提供するHolotch Incは、誰でも簡単にホログラム配信&メタバース制作が出来るツールのオープンβ版をローンチし、メタバース制作のパートナープログラムの一般応募を開始したと発表した。

■ホログラム配信サービスHolotchとは

Holograms for the Metaverseとして、バーチャル空間にホログラム(実写の3D映像 / Volumetric Video)を配信するサービスを展開している。スマホ x 動画では実現出来なかった対面に限りなく近いオンラインコミュニケーションや、リアルとバーチャルを掛け合わせたエンターテイメントの提供を目指し、ホログラム開発のリーディングカンパニーとして基礎技術開発を行うと共に、世界中のパートナー企業・クリエーターと共にPoCを行い市場開拓を行っている。

■Holotchパートナープログラムとは

VR/AR制作会社、XRクリエーター、及びメタバース事業に興味のある事業会社を想定し、Holotchパートナープログラムの一般受付を開始する。パートナー企業、クリエーターにはHolotchオープンβ版を無料で提供する。

■Holotchオープンβとは

オープンβには以下の4つのソフトウェアが含まれる。
①ホログラム撮影アプリ
Microsoft社のAzure Kinect DKをカメラ、Windows用ホログラム撮影アプリ。

②配信サーバー
クラウドサーバー経由でホログラム及びメタバース空間を配信する。

③Unity Plugin
Unityで制作された各アプリ、及びメタバース内にホログラムを配信可能だ。以下の順に対応予定。
2022年1月、Windowsアプリ、Android/Oculus
2月 HoloLens2、iOS

④Holotch Webプラットフォーム
Webブラウザでメタバースを体験可能なプラットフォーム。URLで簡単にシェアでき、パソコンやスマホで誰でも手軽に体験できるのが特徴だ。専用アプリのダウンロードは不要。

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