
三信電気とMatrixFlow、自治体向け防災ソリューション「水位予測AI」を共同開発
2022/1/12
三信電気株式会社は、株式会社MatrixFlowと提携して、全国の自治体向けに、電子機器とAI活用プラットフォーム「MatrixFlow」を活用した「水位予測AIソリューション」を開発、2021年12月から提供を開始したと発表した。
■背景
しかし、全国の河川数は7000にもわたるため、水害リスクの早期把握のためには洪水予報河川以外も含めて、6時間以上の水位予測が求められていると考えているという。
さらに国土交通省は「水害レポート2020」の中で「国土強靭化に関する施策を効率的に進めるためのデジタル化等の推進」を掲げ、新しいデジタル技術の活用を推進している。
■特長
最大4チャネルのアナログセンサを接続可能な、マルチ通信ゲートウェイ
各種センサ(超音波水位センサ、投込み水位センサなど)を選択可能
LTE/LPWA/Bluetoothの通信機能を搭載
2.MatrixFlowの特長
API機能による、自動化とリアルタイムモニタリング可能
周辺環境や特殊な事情に合わせて、予測したい地点毎に複数データを追加可能