「エンタメ ファンテック カオスマップ 2022」が公開
2022/1/25
THECOO株式会社は、2022年1月24日、「エンタメ ファンテック カオスマップ 2022」を公開したと発表した。
Contents
■カオスマップ作成の背景
■ファンテックの動向
■【認知⇨応援】フェーズでの傾向
オンライン上のコミュニティなどを通して誰かと繋がることへの需要が高まり、SNSだけでなく配信ライブやメタバース等の「体験」できるコンテンツが注目を集めている。現在、オンラインライブはオフラインライブをカバーするには至らないものの、活動資金となる収益基盤の構築やファンとの繋がりを維持する為の方法として必要とされている。オフラインでは表現する事が出来ないメタバースやVR配信ライブ等の独自の強みを活かすことで、エンターテインメントの可能性は更に広がっている。プラットフォームサービスを提供する企業もオンラインにおいての幅広い取り組みを行っており、これまでに人気ゲームやアニメ、人、空間とのコラボライブ等、人気の高いコンテンツも増えている。
(2)アフターコロナ 推測される「リベンジ消費」
政府によるオフラインのイベントやライブ開催自粛の反動から、オフラインでのイベント等の開催はコロナ前を上回る水準に復活すると予測されているという。そこでコロナ前の課題であった会場不足を解決するべく、アリーナや劇場などの新たな商業施設がオープンしている。リアルライブへの移行が見込まれつつも、新型コロナウイルスの影響で急速に進んだデジタル化が後戻りすることはなく、エンターテインメントの楽しみ方が一層多様化していくと期待されている。デジタルとリアルの共存が今後も進んでいき、アフターコロナで新たに生まれるニーズに対してDXは引き続き加速していくと推測されるとのことだ。