ブランディング型NFTマーケットプレイス「memoria」がリリース、エイベックス・ビジネス・ディベロップメントと業務提携

株式会社メモリアは、2022年2月8日に、コンテンツの世界観を崩さずにNFTを販売できるブランディング型NFTマーケットプレイス「memoria(メモリア)」を正式リリースし、エイベックス・ビジネス・ディベロップメントと業務提携し、ASMRボイスアーティスト蒔田つぐみのうごくASMRコンテンツのNFTコレクションの販売を開始したと発表した。

■memoria(メモリア)の特徴

「memoria(メモリア)」はプラットフォームの回遊性と特定コンテンツ販売サイトの世界観構築やブランディングの両方のメリットを備えたブランディング型NFTマーケットプレイス。コンテンツAを目当てに訪れたユーザーがコンテンツBへも流入するプラットフォームによる集客メリットを得ながら、特定コンテンツ販売サイトと同様のブランディングも行うことができるNFTマーケットプレイスの形を提案するとのことだ。
出典元:プレスリリース
<コンテンツの世界観を崩さない『特設ページ』機能>
コンテンツオリジナルの特設ページをオーダーメイドで作成してNFT販売を行うため、コンテンツホルダーやクリエイターはまるで自分自身の専用サイトのようにNFTの販売を行うことができる。他のコンテンツと横並びにならずそのコンテンツの世界観を崩さずにNFTの販売ができるため、わざわざ時間と労力をかけてオリジナルのNFTの販売サイトを立ち上げる必要がなくなるという。
出典元:プレスリリース
<NFTの保有を視覚的にわかりやすく証明できる「証明書画面」>
memoriaでNFTコンテンツを購入すると、そのコンテンツオリジナルの証明書を表示することができる。ブロックチェーン上だけでなく、視覚的にもNFTの保有をわかりやすく表現することができるので、NFTを購入したユーザーがSNS等でより共有しやすい設計となっている。
出典元:プレスリリース
・クリエイティブ制作からNFTの発行までをワンストップで。素材を用意するだけでNFTの販売が始められる
NFTを販売したいコンテンツホルダーは、NFTとして販売したい画像や動画素材を用意するだけですぐにNFTの販売をすることが可能だ。memoriaのクリエティブチームがNFTコンテンツや特設ページの制作をすべて請負うため、クリエイティブを制作したりNFTの発行を行う手間をかけることなくオリジナルのNFT販売ページを立ち上げてNFTの販売を開始することができる。

・ブロックチェーンはPolygon(ポリゴン)を採用
昨今のブロックチェーンにおける環境負荷問題、および移転にかかるGAS代の高騰などの状況を鑑み、memoriaではEthereum(イーサリアム)のセカンドレイヤー・ソリューションであるPolygonを採用している。Polygonの採用により、Ethereumとの互換性を保ちつつ高速かつ低コストな取引を実現する。

・世界中での流通を想定した「2次流通機能」
購入したNFTを他のユーザーに販売することができる2次流通機能の実装を予定している。パブリックチェーンであるPolygonを採用していることにより、OpenSeaでの出品も可能となる仕様を想定して開発をしているという。

・クレジットカード決済でNFTの購入をより簡単に
「memoria(メモリア)」では、クレジットカード決済の導入によりユーザーは日本円で簡単にNFTを購入できるため、暗号資産を持っていなくても一般的なECサイトのようにNFTの購入を楽しむことができる。また、NFTの購入時に通常発生するGAS代(=手数料)は「memoria(メモリア)」が負担するので、ユーザーはGAS代の支払いをすることなく気軽にNFTを買うことができる。

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