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コミュニティ通貨「まちのコイン」、四国地方で初めて香川県多度津町に導入へ 導入地域は1都1府6県16地域に

株式会社カヤックは、同社が開発したコミュニティ通貨(電⼦地域通貨)サービス「まちのコイン」が、香川県多度津町に導入されると発表した。四国地方では初めての導入となり、「まちのコイン」導入地域は、本導入で1都1府6県16地域となるという。
本導入は、多度津町が人口減少対策、地方創生に向けて策定している「第2期たどつの輝き創生総合戦略」で掲げる基本目標の一つ「たどつとツナガル人を増やす」に紐づく、アフターコロナを見据えた取り組みだ。「まちのコイン」を活用した地域の美化・保全などの地域活動や伝統行事への参加などを通して、町内外のつながりづくりを円滑にし、地域内での世代間交流促進や、町内事業所・団体等と関わる人々の増加を図る。その結果、コロナ禍でダメージを受けた地域コミュニティや地域経済の回復を促進し、持続可能なまちづくりを目指すものだ。

■背景と目的

1. 多度津町への愛着に世代差、若い世代がまちづくりに関わるきっかけづくりを
2014年に「まち・ひと・しごと創生法」が制定され、多度津町においても地方創生に向けた数々の取り組みを進めてきたという。その中で、2019年に実施した町民アンケート調査によると、多度津町に「愛着を感じる」「どちらかといえば愛着を感じる」と答えた人が、10歳代、60歳〜80歳代では80%以上だったが、20歳代・40歳代が約75%、30歳代・50歳代が約68%と低く、世代差がみられたとのことだ。

今後、人口減少や高齢化がさらに進むと、地域を支える人材の不足などによる活力の低下が懸念され、持続可能な町をつくっていくためには、比較的若い世代の人たちがまちづくりに気軽に参加できるような環境づくり等を行うことにより、町に愛着を感じ、自分たちの地域のために行動する人々を増やしていくことが必要だ。そこで「まちのコイン」を活用し、地域の美化・保全などの地域活動や伝統行事、まちおこしを目的とした活動などへの若い世代の参加を促すことで、地域内での世代を超えた交流を促進するとともに、地域の活性化を目指すとのことだ。
出典元:プレスリリース
2. 転入元・転出先共に香川県内の自治体が上位7位を占める、近隣からの関係人口創出にチャンス
RESAS(地域経済分析システム)のデータによると、多度津町は、香川県内平均、全国平均と比較しても「製造業」のシェアが事業所数(15%)、従業者数(50%)、売上高(66.2%)と非常に高く、「製造業」が町内の産業を支えている。一方で「宿泊業・飲食サービス業」の売上高は1.3%と低く、産業構造の面においては、町外の人と直接繋がる機会が少ないという課題を抱えているという。しかしながら、転入元、転出先共に香川県内の自治体が多い状況であることから、町内の事業所や団体等と気軽に関われるきっかけをつくることで、近隣地域に住み、比較的密度の濃い「関係人口」を創出できるチャンスがあると考えているとのことだ。
出典元:プレスリリース
「まちのコイン」は、地域振興券などと異なり、AppStoreおよびGoogle Playで誰でも「まちのコイン」アプリをダウンロードできるため、多度津町内だけではなく町外の人も利用できる。地域活動や伝統行事、まちおこしを目的とした活動などへの参加をまちのコインで体験することで、消費目的以外に町外の人と町民とが関わるきっかけが生まれ、関係人口の創出に繋がると考えているとのことだ。

■テーマは「人と人とがつながるサクラサクまち」 通貨名「どっつ」

コミュニティ通貨サービス「まちのコイン」は、地域ごとにそれぞれ異なる通貨名を持っている。多度津町では、町内の世代間交流、町外の人との繋がりを増やすことを目指し、テーマを「人と人とがつながるサクラサクまち」とし、通貨名は地域内にある点と点がつながっていくことを表現するため、点を表す「dot」の複数形である「dots」と多度津(たどつ)の地名を掛け合わせた「どっつ」にした。「サクラサク」は多度津の町花・町木である桜に由来している。

■多度津「まちのコイン(どっつ)」概要

開始時期:2022年2月25日(金)
利用場所:28スポット(2月15日現在)
株式会社ことひら街道、株式会社オザキ、メナードフェイシャルサロン海岸寺駅前、メナードフェイ シャルサロン多度津山階、hair stage Poche、多度津町立資料館、株式会社蒼のダイヤ、株式会社温 水器センター、四国計測工業株式会社、株式会社香川クリエイティブプロダクツ、ひろみん家、多度 津商工会議所、公益社団法人多度津町シルバー人材センター、日総アンダライター、RIRI、有限会社 スミヨシ、神原薬局、多度津町まねきねこ課、薬局ファーム&ファーマシー、有限会社海宝水産、家 中舎、釜出しさぬきうどんめん一、たどつまちLabo、多度津町社会福祉協議会、宮武建材株式会 社、金剛禅総本山少林寺、ホテルトヨタ、屛風ヶ浦海岸寺
利用方法:「まちのコイン」アプリをAppStoreまたはGoogle Playからダウンロード、地域選択で「多度津」を選択
通貨名:「どっつ」

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