AIが画像を識別し製品照合・製品検索ができる「AI画像識別ソリューション」が無料モニターキャンペーンを開始
株式会社NTCは、スマートフォン等のカメラで撮影した画像をAIが識別し、製品照合、製品検索ができる「AI画像識別ソリューション」の無料モニターキャンペーンを開始したと発表した。
■AI画像識別ソリューションとは
スマートフォンを使用して、製品やロゴ、品番などを撮影し、その画像と欲しい情報(商品コー ド、商品マスター情報、WMS内の情報)をシステムで繋ぎ合わせる仕組みをAIで自動学習させ、画像をテキストへ変換できるソリューションだ。
■特徴1 バーコードラベルの貼付・ 貼付間違いによる誤出荷を改善
流通の中で欠かせない、製品へのバーコードラベルの貼り付けは自動化しにくく稼働時間や人材の確保が必要だ。また、バーコードの無い製品による管理は属人化しやすく、誤配送の危険が高く、多くの企業が問題をかかえているという。昨今のコロナ禍での人材不足によるスタッフの業務時間の超過や繁忙期での新人スタッフ雇用による出荷など、より深刻化しているとのことだ。これからの時代は、人とAIを融合させた業務改善による雇用を守る仕組みづくりが必要だという。
■特徴2 製品検索を画像で自動化「探す」手間が一気に改善
品番のない返品された製品や数年前に販売した製品をファイルから探す時間など、実は膨大な時間がかかるケースが多々ある。なかなかクローズアップされない隠れた稼働がスタッフの作業を煩雑にさせ、稼働コストが上がる以外に、モチベーションにも影響を及ぼすという。AI画像識別ソリューションでは、そのような製品検索にも役立つとのことだ。
■AI画像識別ソリューション 導入メリット
【メリット1. 検品制度向上】
属人的になりがちな基準をAI基準で最適化。検品の精度向上につながる。
【メリット2. クロスチェック稼働の削減】
スマートフォンによるAI検品で、目視でのクロスチェック時間を削減する。
【メリット3. 教育コスト削減】
検品スキルをAIに落とし込むことで、新人スタッフも熟練スタッフ同等のスピードで業務遂行可能だ。