三井住友海上、自動車保険解約受付の自動化を目指しAI SaaS「BEDORE Voice Conversation」を導入

株式会社BEDOREは、三井住友海上火災保険株式会社(以下、三井住友海上)に対し、自動音声対話エンジンであるAI SaaS「BEDORE(べドア) Voice Conversation」の提供を開始すると発表した。

■自動車保険の解約受付を自動化

三井住友海上では3月10日より、「BEDORE Voice Conversation」を活用した自動車保険解約受付の自動化を開始する。顧客は、24時間365日待ち時間なしで自動車保険の解約を電話で申し込むことが可能となり、利便性が向上する。また、年間9万件におよぶ自動車保険解約受付の電話が自動化されることにより、コンタクトセンターにおいて15,000時間もの効率向上が見込まれているという。
出典元:プレスリリース

■「BEDORE Voice Conversation」導入の背景

三井住友海上では、顧客のライフスタイルの変化に合わせた柔軟なサービスの提供を重視しており、自動車保険解約受付の自動化も顧客の利便性向上を目的として実装された。自動音声応答ソリューションの比較検討において、「BEDORE Voice Conversation」の持つ音声認識精度や補正技術、対話フロー設計の柔軟性と拡張性が高く評価されたという。さらに、数多くの企業で導入され、安定稼働している実績が導入の決め手となったとのことだ。

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