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中小企業経営者を対象に「中小企業の課題と基幹システムの対応策」に関する調査が実施

東海ビジネスサービス株式会社は、従業員数300人以下の中小企業経営者を対象に、「中小企業の課題と基幹システムの対応策」に関する調査を実施したと発表した。
特定の社員ばかりに頼っているとその社員以外では業務が遂行できないといった事態に陥ってしまう危険がある。そのような、経営に関して課題を抱えている中小企業経営者は少なくないという。そこで今回、東海ビジネスサービス株式会社は、従業員数300人以下の中小企業経営者を対象に、「中小企業の課題と基幹システムの対応策」に関する調査を実施したとのことだ。

・中小企業が抱える課題とシステム系の問題とは
はじめに、自身の企業の課題について聞いた。
出典元:プレスリリース
「ご自身の企業について、どのような課題があると感じていますか?(複数回答可)」と質問したところ、「人材不足(営業、製造、管理、新規事業企画開発、広報)(39.6%)」と回答した人が最も多く、次いで「事業承継(後継者問題)(34.6%)」「新規取引先の開拓(34.1%)」「営業人員のスキル育成(21.6%)」「管理職の育成(21.4%)」と続いた。人材不足や事業継承問題を抱えている企業が多いようで、経営者としても危機感を持っている様子がうかがえる。

DXの1つとして挙げられる「システム導入」に関して聞いた。「システムを導入しないことで困った(または不便だと感じた)のは、どのような業務ですか?(複数回答可)」と質問したところ、「顧客管理システム(21.8%)」と回答した人が最も多く、次いで「営業管理システム(19.7%)」「在庫・販売・生産管理システム(17.9%)」「予算管理(経営管理、予算管理)システム(16.6%)」「勤怠管理(出退勤管理)システム(16.0%)」と続いた。多くの取引先を抱えている企業であれば、顧客管理をシステム化することで楽に管理できる。業界毎に必要となるシステムに違いはあれど、管理系のシステムを導入しないことで不便を感じていることが分かった。

・基幹システムのクラウド化、経営者はどう考えているのか
先程の調査の結果、4割近くが人材不足の課題を感じていることが分かった。また、企業が抱える課題として管理に関する課題は上位に挙がらなかったが、中小企業の社内管理は現在どうなっているのか。
出典元:プレスリリース
「社内情報(データ)はどのように管理していますか?(上位3つ迄)」と質問したところ、「個人PC上(管理していない)(54.2%)」と回答した人が最も多く、次いで「オンプレミス(自社サーバー)で運用している(21.8%)」「クラウドで管理している(AWS、Azure、GCP、など)(19.9%)」「レンタルサーバーを利用している(13.5%)」「ファイル共有サービス(Sharepointなど)を利用している(9.9%)」と続いた。個人PC上と回答した人が半数以上と多く、社内で情報の管理がされていないことが分かる。また、クラウドで社内情報を管理していると回答した人は約2割という結果になった。

では、それぞれの会社で「クラウド」はどのように使われているのか。そこで、「“クラウド”は主にどのような用途で使用することが多いですか?(上位3つ迄)」と質問したところ、「ファイルサーバ(39.2%)』と回答した人が最も多く、次いで「Webアプリケーション(38.2%)」「データサーバ(37.8%)」「商業(顧客/一般)サービスWebアプリケーション(24.2%)」「災対バックアップサーバ(14.5%)」と続いた。肥大化するデータも管理しやすいように、ファイルの保存や共有に役立つファイルサーバとして使用している人が多いようだ。

では、Web上にデータを保存するクラウドには、どのようなイメージを持っているのか。
出典元:プレスリリース
そこで、「Web上にデータを保存するクラウドに対して、どのような考え(イメージ)を持っていますか?」と質問したところ、「特に抵抗はない(45.6%)」と回答した人が最も多く、次いで「クラウドのデメリットを知ってから利用したい(19.4%)」「分からない(17.7%)」「データが流出する可能性があるので抵抗がある(15.2%)」「取引先から禁止されている(2.1%)」と続いた。半数近くが特に抵抗はないと回答しており、時代に合わせた対応ができている人が多い一方で、「データの流出に抵抗がある」「分からない」といった意見も一定数見られた。

業務効率化に関して、コンサルティングサービスを利用することで、専門的な視点から企業の潜在的な課題が発見でき、解決できる可能性がある。実際にコンサルティングサービスの利用率とその効果はどれくらいなのか。
出典元:プレスリリース
まず、「コンサルティングサービスを利用した経験はありますか?」と質問したところ、「現在利用している(12.4%)」「過去に利用していたことがある(現在は利用していない)(13.8%)」「利用していたことはないが検討中(16.0%)」「利用したことも検討したこともない(57.8%)」と回答した。過去に利用していた人や、現在利用している人が2割以上いる一方で、利用も検討もしたことがない人が半数以上に上っている。

実際にコンサルティングサービスを利用していた経験がある方は、何社に依頼していたのか。「利用した(利用していた)コンサルティングサービス企業(個人経営を含む)は何社ですか?」と質問したところ、6割以上が「1社(62.4%)」と回答した。

では、コンサルティンサービスを利用した結果、課題は解決したのか。「コンサルティングサービスを利用して企業の課題は解決しましたか?」と質問したところ、「全て解決した(26.7%)」「ある程度は解決した(58.3%)」「解決しなかった(15.0%)」と回答した。「全て解決した」「ある程度解決した」が8割以上となった。

では、世間が考えるコンサルティングはどのようなイメージなのか。

コンサルティングに対するイメージとは
・月々の依頼費用が負担になりそう(30代/男性/埼玉県)
・評判の良いコンサルティング企業を見つけるのが大変。コストがかかりそう(30代/女性/愛知県)
・費用が高そうで、当社では手が出ないのではないかと危惧している(40代/男性/埼玉県)
・費用対効果が低い(50代/男性/兵庫県)
・アドバイスだけでコンサル料を取る会社が増えて来ている(50代/男性/東京都)
などの回答が得られた。

・経営ビジョンを実現するために診断だけでもと考えている経営者の割合とは
2割以上がコンサルティングサービスを利用している(利用していた)ことが分かった。

では、自身の企業の営業状況や業務改善状況などを判断する診断サービスがあったら、利用したいと感じる人はどれくらいいるのか。
出典元:プレスリリース
「これまで利用した(利用していた)コンサルティングサービス以外で、ご自身の企業の営業状況や業務改善状況などを把握する診断サービスがあったら利用したいと思いますか?」と質問したところ、半数近くが「すぐにでも利用したい(6.3%)」「条件次第で利用したい(40.7%)」と回答した。

調査概要:「中小企業の課題と基幹システムの対応策」に関する調査
【調査期間】2022年2月28日(月)~2022年3月1日(火)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,014人
【調査対象】従業員数300人以下の中小企業経営者
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ

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