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SaaS・サブスク型の収益モデル企業向けサービス「リカーリング債権流動化(仮)」が開始

H.I.F.株式会社は、SaaS事業者・サブスクリプション型の収益モデル事業者向けに、「リカーリング債権流動化(仮)」を開始すると発表した。

■サービス提供の背景・目的

リカーリング債権流動化(仮)は将来継続的に収益が見込まれる売上(債権)を流動化(譲渡)する形の資金調達方法だ。欧米ではPipe、Capchaseや、Eコマース事業者を対象としたSilvrといったリカーリング債権流動化サービスが活発化しているという。

コロナ禍における巣篭もり消費の増加に伴い、SaaS・サブスクリプション型の収益モデルのスタートアップやベンチャー企業が急激に売上を伸ばしている。スタートアップやベンチャー企業は一般的に、創業間もなく十分な財務実績がないことから、資金調達が困難だ。そのため投資家の出資と新規に発行した株式を引き換えることで、資金調達を行うことが一般的だ。しかし、株式発行には既存株主の理解を得るための説明等に多くの時間と労力が必要であるというデメリットがある。また発行済株総数が増加するため持株数の希釈化や一株あたりの利益額減少が起こる。銀行からの融資の場合、返済の担保が必要となるが、スタートアップやベンチャー企業だと用意することは困難であるケースが多いという。

リカーリング債権流動化(仮)では、SaaS企業・サブスクリプション型の収益モデル企業の売上予測可能性が高いという特性を活かし、将来の売上を資産と評価して機動的に資金を調達することができる。リカーリング債権流動化(仮)は、株式の発行や金融機関からの融資とは異なる、急成長スタートアップ・ベンチャーに適した新たな資金調達手法だ。今後の日本経済活性化を牽引するスタートアップ・ベンチャー企業の躍進を支援すべくサービスを開始したとのことだ。

■サービスの内容

「リカーリング債権流動化(仮)」サービスは、将来発生しうる見込み売上(債権資産)の予測に基づいて、資金調達を可能にする。定常的で売り上げの予測が可能なサブスクリプション型のビジネスモデルのSaaS事業者やD2C企業との相性がよく、このような企業が増加する中、「リカーリング債権流動化(仮)」で将来発生する売上(債権資産)をまとめて流動化して資金調達することができ、当座比率の上昇、資金効率の促進が可能になる。またリカーリング債権流動化(仮)をすることで売掛先の破綻による未回収リスクも解消され、併せてH.I.F.のFimple決済(無料の請求代行SaaS)を利用する事による間接経費削減の効果も期待できるとのことだ。

リカーリング債権流動化スキーム図
出典元:プレスリリース
リカーリング債権流動化(仮)のサービスには個別の審査が必要だが、提携サービス「Scale Cloud」を導入することで審査通過率向上、流動化手数料ディスカウントといった特典がある。

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